キョウセイシリーズも最終戦のイベントとなりました。
前日の豪雨によりコースはウェット、午後からはセミウェットと変わっていきました。
今回、シビックの前オーナだった芝選手とダブルエントリーとなった宮部選手は、1本目
冷えたセミウェットの路面を果敢に攻めたが最終スラロームでハンドルを回しきれず
ミスコース、2本目は路面状況も良くなり1本目以上にアグレッシブに走ったがやはり
最終スラロームでパイロンタッチ、15位。タイム的には良かっただけに残念でした。
来年に向け、筋力アップをしましょう！
約1年半ぶりに出場となった芝選手、1本目は久し振りという事もあり緊張している様子
でしたが、スタートを切れば元々自分が乗っていた車両だったので現役時代（以上？）の
走りを披露し、いきなりトップタイム！2本目は大きなミスはあったものの1秒UPでトップタイプ
でさらに更新し優勝を決めました。走りを楽しめた事が勝因だそうです。大切なことですね。
タイトル獲得が掛かっていた河辺選手をサポートする為にタイヤウォーム役で出場の中村
選手、テクニカルセクションに定評のある走りを見せ、気がつけば3位に・・・サポートは？
シリーズポイント首位タイで最終戦を迎えどうしても勝ちたい河辺選手はチャンピオン獲得
の必勝体制で臨み1本目はプレッシャーも感じず上手くまとめトップの芝選手と0.1秒差、
しかし2本目に芝選手のベストタイム更新のアナウンスを聞きプレッシャーを感じたのかミスを
連発してしまいあえなく6位に転落、と同時にシリーズチャンピオンも逃しました。
逃がした魚は大きいですからっ！！残念！（河辺ジャマイカン斬り！！）

地方選手権の最終戦となるイオックスアローザは土曜日から雨と霧の悪天候となりました。
今年は本当に天気の悪いイベントが多いと感じました。
仕事の都合で出場が危ぶまれたN2江尻選手は1本目、雨の路面とサイドターンに手こずり
2本目に勝負をかけるが痛恨のミスコースで17位。来年頑張りましょう！
N4松尾選手は1本目6位。2本目に4位タイムを出すもののパイロンタッチで結果8位。
今年は雨になると成績を出せないS1河辺選手、今回も1本目最下位のタイム。2本目は
タイヤを信じてアタックするが8位がやっと。来年は雨の路面を克服しましょう！
数少ないミラージュの中嶋選手の1本目はいつも通り前半のタイムは良いものの後半に
大きなミスを犯す。2本目はタイヤの空気圧を上げ挑んだが何年かぶりの最下位。
今回石塚選手が参戦できずシングルとなったS2中村選手は1本目2位タイムと好位置に
つけ、2本目中間ベストでゴール逆転優勝となりました。うれしい1勝でした。おめでとう！
同じくS2の石崎選手は1本目、慣熟歩行でミスコースした場所でミスコース、2本目はキチン
と決めたが結果6位。
来年は今年よりも上にいけるように頑張りましょう！

2004年最後の戦いとなった第9戦は筑波サーキットコース1000で行われました。
今年は全体を通して日曜日になると天候が悪く、「DRYだったらなぁ」と思う時が多々ありまし
た。そして今回も雨のWETコンディションの路面となりました。
今回シリーズチャンピオンを獲得するには優勝するしかない津川選手は木曜日から筑波入り
して、木曜日、金曜日と入念にセットアップを繰り返し、今までにないベストな仕上がり具合
でした。土曜日の公開練習も大きくミスしてタイムは悪かったが車両のセットアップには問題
なく大いに期待が出来ました。が、日曜日の天気は雨との予報。いやな予感が・・・
そして日曜日、予報通り雨！前日に用意しておいたWET用のセットに急遽変更し、本番に臨
みました。そして1本目雨の中スタート！細かなミスをするもののトップから0.2秒遅れの2位。
2本目に逆転出来る自信はありました。そして2本目を迎えました。が、N2クラス走行中盤
くらいから、いままで小降りだった雨が強くなり始め路面状況が悪化し、後半出走の選手達
が思うようにタイムアップができず、津川選手も0,4秒くらいがやっとの状況になってしまいま
した。結果は無念の6位でした。北海道から運が悪くつらい状況ばかりでしたが、やはり運も
味方につけなければ優勝するということは難しい事と改めて実感しました。無念！
結局シリーズ2位となってしまいました。来年は必ずチャンピオン奪還します！
一方、チャンピオンが決定している永井選手は連勝記録を伸ばすべく、日曜日の雨を予想
してタイヤを選択し土曜日を走行。DRY路面の為タイムは良くなかったのですが好感触。
そして日曜日は当然FRには厳しい状況で1本目4位。2本目は全車タイムアップしていく中
シリーズチャンピオンの意地の走りで2位に1秒以上引き離しゴールで優勝しました。これで
連勝記録を8に伸ばしました！
津川選手同様に今回優勝しなければシリーズチャンピオンを獲得できないプチアージェント
の田原選手は1本目、2本目とも最高の走りをするがトップを取れず惜しくも2位。
こちらもシリーズ2位で終了しました。残念！
激戦のN2クラスで奮闘する後藤選手ですが惜しくもポイント獲得ならず12位。来年に期待！
今シーズンはこれで終了しました。応援していただいた皆様ありがとうございました。
来季の車両はまだ決定していませんが、ガレージアージェントはドライバー共々優勝目指し
て頑張りますので皆様来年も応援宜しくお願い致します。
また、協賛して頂いた企業様、メーカー様、誠に有難うございました。
ぜひ、来年も宜しくお願い致します。

シリーズも残り2戦となりタイトル争いもますます熾烈になってきた全日本ジムカーナ選手権
第8戦は鈴鹿サーキット南コースで行われました。台風の影響で天候が心配されましたが
何とかドライコンディションで走行することができました。
今回どうしても優勝がほしい津川選手は金曜日から鈴鹿入りし、万全な体制で臨みました。
このコースはDC2が非常に有利だと予想していたが、本番はやはり予想通り速いタイム
でした。が、それよりも今回はBSのタイヤが非常にマッチしているようでした。1本目限界まで
攻めすぎたのか後半セクションで痛恨の脱輪で24位と最悪なスタートとなってしまいました。
2本目少し路面温度が上がりタイヤのグリップにはいい方向に働いたが1本目の脱輪をした
ポイントで少し抑えタイムロス、トップと0.6秒差の4位となってしまいました。タイトル争いは
最終戦で決着をつけることになりました。津川選手は優勝する以外チャンピオンになれなく
なってしまいました。最終戦はかならず勝ちましょう！！
一方すでにチャンピオンが確定している永井選手は1本目コースのライン取りを間違えて
3位タイム。2本目は渾身の走りで2位に0.2秒の差をつけ見事逆転優勝しました。
これで連勝記録を7に伸ばしました。最終戦も勝って連勝記録を伸ばしたいと思います。
こちらもシリーズタイトルを獲得する為にどうしても優勝がほしい田原選手、1本目の1コーナ
ーでまさかの4輪脱輪、リタイヤとなってしまいました。2本目はキッチリまとめゴール、結果
は3位。とりあえず田原選手もチャンピオン争いは最終戦となりました。必ず勝ちましょう！
後藤選手は1,2本大きなミスはないものの平凡なタイムで14位。
河辺選手は1本目10位と健闘し2本目もタイムアップするが14位と順位を落としました。
石塚選手は1本目8位とポイント圏内でしたが、2本目思うようにタイムアップできず12位。
ポイントゲットならず。
中嶋選手は下位に低迷の22位。
津川選手、田原選手とも最終戦は必ず勝たなければなりません。両選手とも勝てますよう
皆様、応援宜しくお願いします。

台風の影響で天気が心配された第6戦は晴天に恵まれ8月の太陽の下で行われました。
最近、着実にポイントゲットしているN4松尾選手、今回も高速区間をきれいに駆け抜け
パイロンも無難にまとめ6位入賞。次は表彰台に・・・
S1河辺選手1本目、2本目とも勢いよく攻めるが運転が雑になりタイヤに負担をかけすぎ
で今ひとつタイムが伸びず結果8位。かろうじてポイントゲット。
同じくS1の中嶋選手1本目は元気がなく低迷、2本目気合を入れ直し中間セクション
まではベスト5に入る好タイムを出すが後半セクションでミスコースしそうになり集中力が
切れ結果18位。残念。
最近スランプ気味のS2石崎選手、車両のセットアップを見直し、ぎりぎり前日に完成。
ぶっつけ本番となってしまいましたが本人は車両の仕上がりに満足で、勢いよく攻めたが
サイドターンで失敗し結果10番。
朝からハイテンションで登場した石塚選手は1本目ド派手なスピンで低迷、2本目はキッチリ
まとめ4位をゲット、しかし3位と0.05秒で悔しい4位でした。
海外出張から帰ってきたばかりのS2中村選手は1本目リズムのいい走りで2番手につけるが
2本目他の選手がタイムアップする中、思ったようにタイムが伸びず結果7位。
次戦がんばりましょう。

第7戦は猛暑の中、九州の三井オートスポーツランドで開催されました。
今回優勝すればシリーズチャンピオンが決まる永井選手は北海道からの原因不明の
トラブルが解決しておらずエンジンの調子が悪いまま土曜日の公開練習を迎えてしまいま
した。1本目、2本目とも一応トップタイムは出したもののここで決めておきたい大事な1戦、
日曜日決勝に向けて原田メカが必死の修理をし、何とか土曜日よりも調子は良くなったが
根本的な原因は解決できず決勝を走行することになりました。
決勝当日1本目、2位との差を1.2秒近く引き離しベストタイムをたたき出す。2本目は路面
温度も上がり他の選手は次々タイムダウンする中、永井選手はさらに0,5秒近くタイムアップ
しゴール！結果2年連続シリーズチャンピオンとなりました。原田メカは冷や冷やでした。
一方、シリーズチャンピオンに向けて1戦も負けが許されない津川選手は木曜日から九州
入りをし車両のセットアップをするが、思うような仕上がりにならず公開練習も4位タイムに終
わってしまいました。決勝に向けセットアップの変更を行い迎えた1本目、なんとリヤキャリパ
ーが破損しサイドが全く利かなくなってしまいゴール手前の8の字セクションで大きくタイムに
影響する為苦しい展開になり、12位。2本目に向け原田メカが必死に修理をするが部品
が破損しておりスペアパーツがなく応急処置をし、何とか一度だけサイドが利くようにする事
ができたがやはりゴール手前の8の字セクションが回りきれずタイムダウン。結果12位。
北海道から少し不運が続き苦しい展開になってしまいました。残り2戦！全力で挑みます。
プチアージェントの田原選手、今回も北海道に続き山野選手がGT選手権のため不在。
絶対に優勝がほしいところ。1本目、2位を約0.2秒離しベストタイム。2本目さらに自己タイム
を約0.2秒更新、2位との差を0,4秒にし北海道に続き2連勝しました。おめでとう！！
後藤選手は1本目、2本目ともリズムに乗れず14位。残念でした。
ますますチャンピオン争いが激しくなってきました。
皆さん応援よろしくお願いします。

開幕戦以来の鈴鹿南コースは、朝雨がパラつく様な不安定な天気の中スタートしました。
ポイントは難しいフリーターンでした。
パイロンコースでは下位に沈んだN4松尾選手はサーキットコースの鈴鹿南では、勢いある
走りを見せ1本目5番手。2本目も難しいフリーターンをうまくまとめ0.5秒アップの4位に浮上。
S1の釈こと三宅選手は車両メンテナンスをし万全の体制で臨んだ1本目、新品に変えた
ブレーキパッドにマシンのセッティングを合わすことができずO/S挙動となってしまい、何とか
コントロールをするがパイロンターンでペナルティー。その後も挙動をコントロールできず
トップから3.5秒遅れ。2本目に向けセッティングを見直すが手持ちのコマでは解消せず、
またしてもパイロンタッチでペナルティーで18位。「結果的には、色々と課題が残ってしまい
ました。1つでも解消し、1戦1戦成長していきたいと思います。」
一方最近調子が上がってきた河辺選手、得意のサーキットコースで表彰台を狙ったが、
1本目、2本目共にリズムが掴めず下位に低迷。「言う事はありません。」の言葉に納得。
サイドターンを克服し、そろそろ結果がほしいS2の石崎選手。フリーターンは問題なく
走ったが、それ以外は勢いがなく8位。
苦手な鈴鹿南で入賞を狙ってスタートしたS2中村選手だったが、リズムに乗れず、得意の
パイロンターンでもタイムロスし結果9位。次戦に期待。
同じくS2の石塚選手、1本目はリヤのバネレートが低すぎS字コーナーでハーフスピン、
180°ターンで突っ込みすぎでタイムロス、ゴール手前のスラロームでミスし10番タイム。
2本目は1本目のミスを無難にまとめ1秒弱のタイムアップをするが、パイロンタッチを取られ
11位に沈んだ。

2004年6月6日

JMRC中部ジムカーナ 東海シリーズ第5戦(鈴鹿南コース） 天候：雨　コース状況：WET

雨のイベントが多い今年、鈴鹿サーキット南コースで行われた第5戦も第4戦に続き雨と
なりました。
S1クラス参戦の三宅選手はμが低い路面に定評があり、1本目2位に2,5秒引き離し、
ブッチギリのタイムをたたき出すが脱輪ペナルティーで7位タイム。
一方、河辺選手は走りに全く勢いがなく三宅選手から3,4秒遅れ、しかも脱輪ペナルティー
で絶不調。
2本目出走前から雨が上がり始め路面はセミウエット状態になり、ほとんどの選手が
軒並みタイムアップしていく中、幻のベストタイムを出した三宅選手は1本目のペナルティー
が相当こたえたのか慎重になりすぎ3位でフィニッシュ。「経験不足ですね。次は河辺さん
に勝ちたいです。」と悔しそう。しかし、ジムカーナ3戦目で初表彰台は立派ですね。
河辺選手は1本目とは別人と思わせるくらいアグレッシブに攻め大きくタイムアップ、なんと
ベストタイムをたたき出し優勝しました。東海シリーズ初優勝です！本人いわく「ようやく
実力が出せました。次も勝ちますよ！」と自信満々の様子。
N2クラス参戦の江尻選手は2本目に4位タイムを出すが脱輪ペナルティーで13位。
S1クラス参戦の宮部選手は扁桃腺が腫れ、1,2本とも集中できず18位。

第5戦は全日本ジムカーナ選手権初開催となるMINEサーキットで行われました。
金曜日の練習走行がなく土曜日の公開練習2本でセッティングを出さなければならない
状況でした。
29日土曜日公開練習、第4戦に続き雨が降ったり止んだりの不安定な天候。
津川選手は1コーナーでハーフスピンをして大きくタイムロス、5番タイムで終了。
しかし、初めて走るコースにしては車両のセットアップ等、まずまずの感触が得られました。
永井選手も問題なくベストタイムで終了。 こちらもドライバー、車両とも調子よく終了。
明けて30日本番当日、昨日に続き不安定な天候。
N2クラス1本目走行前にさっきまで降っていなかった雨がとうとう降り出し、路面はセミ
ウェットとなってしまいました。そして津川選手の1本目は中間までミスなくトップタイム、
しかし、後半ゴール手前のテクニカルセクションでメカニカルトラブルによるハンドリングミス
で遅れ、3番手タイム。2本目の前に原田メカが必死に修理、セッティング変更をし、逆転
を狙ったが2本目は路面状況が悪くタイムダウンで3位と残念な結果となってしまいました。
後半戦、シリーズチャンピオンに向けて今回のようなメカニカルトラブルを無くし更なる車両
の開発をしていかなければいけません。
一方永井選手の1本目は中間ベストタイム、後半セクションも問題なくベストタイムで1位。
2本目、ベストタイム更新はできなかったがそのまま逃げ切って優勝することができました。
これで4連勝です。シリーズチャンピオンに向け大事な1戦を勝つ事ができました。
後藤選手はペナルティで低迷。
プチアージェントの田原選手は1,2本ともペナルティーで低迷していまいました。
次回第6戦は北海道です。
皆様応援よろしくお願いします。

第4戦はスポーツランド菅生国際カートコースで行われました。
現在2連勝中の津川選手は金、土曜日とドライ路面でのセッティングは好感触で、
公開練習のタイムも脱輪ペナルティーがあったもののベストタイムでした。
こちらも2連勝中の永井選手は今回からサイドブレーキをワイヤー式から油圧式に変更。
サイドターンでの更なるタイムアップを目指したが、今回はコースレイアウト的に使用する
機会がありませんでした。永井選手もトラブルなくセッテイングも良好、ベストタイムでした。
日曜日本番は朝から雨が降ったり止んだりと不安定な天候の為、ドライセッティングなのか
ウェットセッティングなのか悩むところでした。N1クラス出走前から雨も上がり路面も徐々に
乾き始めセミウェットとなり、津川選手は原田メカと相談した結果、完全ドライセッティングで
臨みました。セッティングは間違いなかったが、少々抑えた走りで2番タイム。2本目に期待。
しかし昼前から雨が降り出し、結局1本目のタイムで勝負が決まってしまいました。
勝機があ っだけに残念な結果となってしまいました。
一方永井選手も原田メカと相談した結果、1本目はドライセッティングで臨みました。
タイヤのグリップが低く、ミスもあり苦戦したものの何とかベストタイムでゴール！
本人は納得していない様子で2本目を待ちました。こちらも2本目は完全にウェット路面と
なり、セッティングを変更するがタイムアップは期待できなかった。結局、1本目のタイムで
勝負が決まり優勝！これで3連勝となりました。
プチアージェントの田原選手は金、土曜日と調子よく期待したのですが、1本目に3番タイム
を出すものの、パイロンタッチでペナルティー。万事休す。残念！
後藤選手は1、2本ともパイロンタッチで低迷。こちらも残念！
次回第5戦は5／29〜30 MINEサーキット ジムカーナ場 本コースです。
皆様応援よろしくお願いします。

雨が続く今日この頃、第4戦は予想どおり雨のイベントとなりました。
N2クラス出場の江尻選手は2本目、雨をものともせず果敢に攻めた結果、2位。
トップとのタイム差も0.11という惜しい結果でした。
S1クラスの河辺選手は2本とも攻めきれず16位。上位での安定した結果が今後の
課題ですね。同じくS1クラスの宮部選手は2本目にセッティングを変え挑んだが
惜しくもパイロンタッチで17位。期待の三宅選手は1本目に2番タイムを出すものの、
パイロンタッチでペナルティー。2本目は平凡なタイムで19位。次戦に期待。

雨のイベントとなった第3戦、今回地方選手権N2クラス初出場の江尻選手は改修された
路面も初 という事もあって、手探り状態で走り、2本とも実力を出せず13位。
N4クラスの松尾選手はまたも苦手なパイロンでミスをして8位。後はよかったのに・・・
S１クラスの中嶋選手は今ではすっかり少なくなったCJ4Aでの参戦。1本目、ミラージュの
特性を十分に生かし3位、2本目も2秒以上タイムアップするが、後半ゼッケンの選手たちが
軒並みタイムアップし、結果8位。
同じくS1クラスの河辺選手は、先日の全日本選手権で車両トラブルに見舞われ、修理が
間に合わなかった無笹選手とダブルエントリーとなりました。1,2本とも冴えず、かろうじて
ポイント ゲットの10位。
無笹選手は慣れない車両とタイヤに手こずり18位と低迷。
先日の全日本選手権初出場で見事にポイント獲得したS2クラス石塚選手は2本ともスピン
をして最下位になってしまいました。
中村選手は1本目3位という好位置につけるものの、期待した2本目にまさかのスピンで8位。
石崎選手は1本目1コーナーでスピン、2本目アグレッシブに攻めるがパイロンタッチで11位。
次回がんばりましょう！！

江尻 誠司　選手

4月後半、この時期まだ風が冷たく、路面温度がなかなか上がらない状況でした。
DL勢には厳しい状況のなか、前戦よりさらに車を進化させたEP3に乗る津川選手が、
1本目ベストタイムをたたき出しました。今回は車両、ドライバーの体調ともに不安要素
はなく順調でした。今回問題だったのは永井選手の方でした。土曜日の公開練習から
タイムが伸びず原因追求したところ、新品に交換したフライホイールとクラッチに原因が
あることが判明し、その夜今まで使用していたものに戻し本番を迎えました。
1本目恐れていた路面温度 の低さに泣かされ2位に終わる。2本目、路面温度が上昇し
”これならイケる”と思い渾身の走りで中間ベスト！しかし、後半に向かう途中で車両が
止 まってしまいました。原因はドグミッションのトラブルでした。2速だけになりあとはすべて
無くなってしまいました。今考えると、土曜日のタイムが伸びない原因はドグミッションの
ギヤの抵抗もあったようです。今後はドグミッションの信頼性が課題となりそうです。
よって2本目は完走できず無効。今回はしょうがないと思っていました。
ところが、1位の選手が車両違反のため失格となり、繰り上がってなんとも後味の悪い優勝
となりました。今年エンジンのメンテナンスをサポートしているFD3Sに乗るN3の田原選手
はNSXに乗る山野選手にもてぎに続き今回も優勝の道を阻まれ2位に終わる。残念！
後藤選手はテクニカルセクションで大幅にタイムロスをしてしまい低迷。
T−URGENT石塚選手、河辺選手は全日本初出場となりました。
石塚選手は1本目プレッシャーからか、本来の走りができず低迷。2本目の前に
津川選手からいろいろアドバイスをもらい、1秒近くタイムアップで 1ポイント獲得の10位。
初出場でこの結果は立派です。対して河辺選手は1本目アグレッシブに攻め8位。
河辺選手も2本目の前に津川選手からアドバイスをもらったが、タイムダウン。
ポイント獲得ならず11位でした。
津川、永井両選手はこれで2連勝です。このまま連勝できるよう頑張りますのでこれからも
皆様応援よろしくお願いします。
また、応援に来てくれた方々ありがとうございました。
次戦菅生もがんばります。

JMRC中部ジムカーナ　東海シリーズ第3戦（キョウセイドライバーランド）
天候：晴れ　コース状況：DRY

今年でジムカーナ2年目の宮部選手は3台しかいないUA1クラスに出場し、
優勝できず残念な結果でした。次回はS1クラスで出場します。
今年も仕事が忙しくなかなか出場できない富田選手は今年初めての大会となりました。
今週の全日本選手権の練習も兼ねて出場する河辺選手は先週の地方選手権と同じような
ミスで 良い結果を出せず不本意な成績でした。全日本選手権が心配です。
今回ジムカーナ初出場の三宅選手（T-URGENT期待の星）が河辺選手に
迫るタイムでした。初めてにしては上出来。 今後大きく成長できそうな選手です。
今後に期待。

この週末、津川選手は風邪により咳が止まらず、睡眠不足と体力ダウンに悩まされ、
それに加え、薬による反射神経低下により、何と公開練習は１７位に沈む。
マシンの方は、金曜日から土曜日とセットアップを繰り返し行ったが、ＤＲＹ路面の
決定打が見つからず本番を迎える事になってしまいました。
EP3は初めて製作した車両なので、シーズン前半はデータを蓄積し、後半で巻き返しを
図る予定であったため、苦しい状況を覚悟していましたが本番当日はＷＥＴ。
シェイクダウンや事前テストはＷＥＴだったため、チャンス到来かと思いきや、1本目
にまさかのスピンで記録は残らず、苦しい状況に追い込まれてしまいました。
2本目に向け、原田チーフメカが必死になってO/Sの要因を探りセットアップを見直し、
ノウハウの全てを投入して2本目に望みました。
そして２本目、セットアップが見事に当たり、流れるような走りで最終走車の津川選手
がゴール。静まりかえった会場が「逆転」のアナウンスで歓声へと変わり、大逆転劇に
ピリオドを打ったのです。
DC5で参戦の後藤選手は、開幕でポイントゲットしたものの、今回は雨に沈む。
一方、永井選手は金曜日、土曜日と順調にトップタイムをマークしていましたが、ハイ
パワーなRX-7にとっては非情の雨。
持ち前のテクニックで何とか1本目ベストタイムを叩き出しましたが、このままの逃げ
切りは不可能と判断し、清水メカがバクチに近いトラクション重視にセットアップ、そ
して初の仕様を見事に乗りこなした永井選手は更にタイムアップし、優勝を手中にしま
した。
今回は、メカニックのノウハウとドライバーの歯車が見事に噛み合い最高の結末を迎え
る事が出来ました。
また、雨の中応援に来てくれた方々ありがとうございました。
次戦もがんばりますので応援よろしくお願いします。

今年も昨年と同様にFD3Sで参戦。
大きな変更点はなく、昨年改良しようとしていた部分に手を加えたくらいです。
もちろん今年もチャンピオンを目指し頑張っていきますのでよろしくお願いします。