2005年9月25日

全日本ジムカーナ選手権　第8戦　美祢サーキット　天候：晴　コース状況：DRY

いよいよ最終戦となった全日本ジムカーナ選手権。舞台は美祢サーキット。コース設定はメイン
スタンド前の直線部分を使用したテクニカルなパイロンコースでの戦いとなりました。
すでにシリーズチャンピオン争いからは離脱してしまった津川選手はシーズン終盤に来て四駆の
パイロンでのマシンコントロールに慣れてきて本番前の土曜日には手ごたえを感じていました。
しかし本番ではタイヤ選択を間違え思いのほかタイムが上がらず5位タイム。2本目も同じタイヤ
での走行となるのでタイムアップが狙えず、ドライバーも懸命に走りましたがタイムダウンで6位。
前回の鈴鹿では見事優勝をした永井選手。こちらもチャンピオン争いからは離脱。
今回も土曜日の公開練習からマシンもドライバーも調子がいい状態で優勝を狙える感じでした。
しかし、本番1本目になんと排ガスチェックでNGとなり出走出来ず。そんなバカな！？とメカニック。
再度測定し直しを要求し何とか出走可能となりましたがまたもや問題勃発！！なんと今度は
次のN2クラスの出走が開始されていたのです。え？なぜ？ということは規則上1本目は出走でき
ない事となり不出走。2本目には気持ちを切り替えて挑みますがやはり1本目走っていなかったの
で路面状況などの情報が無くタイムが伸びず7位止まり。シリーズも3位から4位に落としてしまい
ました。今回の1本目走行できなかった問題についてはいろいろありましたが格式ある全日本選
手権で今後このような問題が起きない事を強く望みます。
N2後藤選手1本目は前半セクションはぼちぼちで後半セクションで痛恨のパイロンタッチ。2本目
は全体的に押さえ気味の走りになってしまい結果14位。
今年はパイロンコースでの好成績がない河辺選手。やはり今回もタイムが全く出ず16位。
N1中村選手もサイドターンが2本とも上手く回れず8位と平凡な結果。
SA1石塚選手はパイロンコースは得意なはずですがサイドターンは回れたのですが好タイムが
出る走りではなく高速セクションでも押さえすぎで6位と低迷。
今年は開発とデータ収集の年でもありシリーズチャンピオンには絡むことが出来ず残念でしたが
おかげでいろいろなノウハウを蓄積することができさらに進化させていけると思うので来年は追撃
体制でシリーズチャンピオンを獲得しに行きますよ。
今年1年応援してくださった皆様、そしてスポンサー様本当にありがとうございました。
来年もまた応援宜しくお願いします。

中村 伸造　選手

6位

2005年9月18日

早くも今年最終戦となった東海シリーズ。シリーズランク上位の河辺選手、三宅選手は1つでも
順位を上げて悔いの無い1年にしたいところです。
今年は一度も入賞できていない宮部選手。最後くらいは結果を出そうと走った1本目はターン
セクションを見事に決めてゴールし4位タイム。表彰台も見えてきた2本目はタイムアップしたもの
の結果は2つ下がって6位。今回はターンは良かったのですが他が全体的に遅かったみたいです。
しかし、最後でポイントゲットは本人も納得できた模様。
東海シリーズでは今ひとつ結果が出ない河辺選手。1本目は突っ込みすぎの悪い癖が出て平凡
なタイム。2本目は気持ちを切り替えて走りましたがサードターンが出来ず4位で終了。
先週の疑惑のパイロンタッチから気分も吹っ切れない三宅選手。得意の高速セクションはノリノリ。
しかし、あまりに気持ち良く走りすぎたのか、テクニカルセクションのパイロン区間でまさかのミスコ
ース！自らプレッシャーを与えてしまった2本目、1本目のミスを取り返すべくテクニカルセクションを
特に注意しながら走行。その結果アナウンスのベストタイム更新〜！。しかしパイロンペナルティ
ー。結局2本ともペナルティーで20位で終了。

2005年9月11日

三宅 孝彦　選手

2005年9月4日

今年も残すところあと2戦となりシリーズ争いがますます激しくなりました。今シーズンは発展の年
と言うこともあって残念ながら優勝争いに加わることが出来ませんが、来年は間違いなく加われ
る様に車両の方を熟成していきたいと思います。さて、今回の鈴鹿ですが金曜日から現地入り
している津川選手は土曜日の公開練習で全くタイムが出ず10位タイム。デフのセッティングに原
因があると判明。急遽店にもどりデフのセッティング変更をしました。夜中まで原田目メカご苦労
様。その甲斐あって1本目はスタートミスやコーナーのミスなど目立ったものの車両の動きは明ら
かに良くなって3位タイム。ぼちぼち。2本目はタイムアップする要素は十分にあり気合を入れる
が、らしからぬミスを出しタイムダウンしてしまいました。今までは2本目にはキッチリまとめてタイ
ムを出してきたのに今回は2本とも不満の残る走りで結局5位に順位を落としてしまいました。
前戦では苦汁を飲んだ永井選手、この鈴鹿で必ず優勝したいと猛練習をしてきました。
永井選手も金曜日から現地入りし練習走行でもまずまずの仕上がり。土曜日の公開練習も
心配ない状態でした。そして日曜日の本番、1本目は細かなミスはありましたがベストタイム！
2本目も危なげない走りでベストタイム更新で優勝できました。今年のウチの目標は”RX8で
とにかく１勝を”と思っていたので久しぶりにうれしかったですね。おめでとう！！
こちらも金曜日から走っているN2後藤選手。前戦の九州では6位入賞でこの鈴鹿でもポイント
を獲得したいところ。本番1本目は1コーナーの入りでミスをしたものの4位タイム。2本さらにタイム
アップを狙い果敢に攻めるがタイムアップできず次々抜かれ結果12位まで転落。
こちらも九州でポイントを獲得しているS1河辺選手ですが、1,2本目とも走りに元気が無く14位。
N1中村選手も1本目スピン、2本目も平凡なタイムで15位。
次はいよいよ今シーズン最終戦の美祢です。九州支部さんも出場するとのことなので
皆さん頑張ってください。

後藤 忠臣　選手

15位

2005年8月7日

今年の九州ラウンドも例年通り夏真っ盛りの猛暑の中で行われました。
前回のアローザではマシントラブルで結果を出せず悔しい思いをした永井選手は早くRX8での
初優勝を果たしたいところ。気合を入れて木曜日から現地入りしマシンのセットアップと入念に
走りのチェックをして万全の状態で土曜日の公開練習を迎えました。1本目からトップタイムをた
たき出し、2位以下を大幅に引き離しマシンもドライバーも好調の様子。そして本番1本目は
中間セクションまでは2位タイムでまずまず。しかし最終のパイロン区間のターンで痛恨のミス。
ここでのミスはRX8にとって致命的ともいえる大きなタイムロスとなってしまい4位タイム。2本目も
中間セクションでタイムアップをするが、またもやパイロン区間で痛恨のミス。結果4位。
珍しく2本とも同じところでのミスを犯してしまいました。十分優勝が狙えただけに非常に残念！
今回を入れて残り後3戦のうち何とか1勝したい津川選手も木曜日から現地入りし木、金曜日
ともマシンのセットアップに時間を費やし、満足な仕上がりになりました。土曜日の公開練習はパ
イロンタッチがあったものの、まずまずの手ごたえを感じ終了しました。そして日曜日の本番1本目
苦手なパイロン区間のミスでタイムロスをして4位タイム。2本目に期待するが路面温度も上がり
チョイスしたタイヤとかみ合わず最終区間でまさかのパイロンタッチ。結果１つ順位を落とし5位に
終わる。どのクラスも厳しいですが特にN4クラスは非常に厳しいクラスですね。が、おもしろい！
今年から九州に転勤となった石塚選手。土曜日の公開練習では走りなれた三井でなんとトップ
タイムをたたき出し好調ぶりをアピールしていました。決勝1本目は緊張と全体的に突っ込みすぎ
るいつもの悪い癖が出てしまい4位タイム。2本目も何とか修正しようとするが1本目より大幅に
タイムを落とし結果1つ順位を落とし5位。最終戦のMINEに期待？出場しますよね？
地方選で優勝した勢いで九州入りし何とか今回は6位以内の入賞を果たしたい河辺選手は
金曜、土曜ともいいところが無く不安を残し本番を迎えました。本番1本目は前日とは打って
変わってスピードに乗ったいい走りで3位タイム。しかしパイロンタッチがあり下位に。2本目も1本
目と同等の走りができ6位入賞しました。とりあえず今回の目標は達成できましたね。
今までなかなか思うように走れず成績を出せなかった後藤選手でしたが、今回はいいリズムで走
れて1本目全体的に細かなミスはあったものの6位タイム。2本目もまずまずの走りでしたが惜しく
もタイムダウンをしてしまいました。結果6位。ポイント獲得おめでとう。
前戦のアローザラウンドでは6位入賞の中村選手、今回も上位をめざし頑張ってもらいたいところ。
1本目、2本目ともターンがうまく行かず8位がやっと。次戦の鈴鹿に期待！！
今回のチーム・アージェントはほとんどの選手がポイントを獲得することが出来ました。
ただ、津川選手と永井選手の優勝があれば言うこと無しですが・・・・
残り2戦の最低1戦は優勝してくださいね！！命令ですよ！

石塚 達也　選手

6位

2005年7月31日

JAF中部ジムカーナ選手権 第6戦 キョウセイドライバーランド　天候：晴　コース状況：DRY

JAF中部ジムカーナ選手権第6戦は前日の雨予報の天気から一転、朝から晴天となり真夏の
暑さの中で行われました。
第5戦では3位表彰台に上がり、後半に来て調子が出てきたN1中村選手。今回は苦手とする
ターンが1回しかないコース設定なので十分優勝を狙えましたが1本目パイロンタッチ、2本目スピ
ンで全く力を発揮できず最下位。
ターンでのミスが多くなかなか表彰台に上がれないS1河辺選手の1本目、今回もターンでミスし
大幅にタイムダウンで4位タイム。2本目最後のパイロンターンさえ上手くいけば十分優勝できると
信じて走った結果見事にターンも成功し地方選初優勝しました。やっと勝てて原田メカもすごく
喜んでいましたよ。おめでとう！
今回はミラージュにも有利なコース設定で上位入賞を目標に走ったS1中嶋選手。1本目はリズ
ムに乗れず平凡なタイム。2本目はスピードに乗り走ったもののスピンをしてしまい結果13位。
最近徐々に成績を上げてきているS1の三宅選手。今回も前日の練習から参加し車両のセット
アップを煮詰めながらも好タイムを連発。なかなかの手ごたえを感じながら本番を迎えました。
そして本番1本目、前日からの好調を維持しスタートから果敢に攻め小さなミスはあったものの
大きなミスはなくトップからコンマ2秒落ちの3位タイム。そして2本目さらにタイムアップを狙い1コ
ーナーから果敢に攻めるが気持ちが先走り冷静さを欠き各コーナーで突っ込みすぎてリズムが
崩れタイムダウン。結果3つ順位を落とし6位に転落。ジムカーナを始めて2年目の経験不足が
出てしまいましたが2年目でこの成績は評価したいと思います。
N4参戦中の松尾選手はエントリーはしていましたが当日不参加でした。ん？寝坊？

河辺 智紀　選手

6位

2005年7月17日

全日本第5戦はパイロンコースとなるイオックスアローザで行われました。
金曜日から現地入りしている津川選手はパイロンコースのセットアップがイマイチ決まらず土曜日
の走行をなければならなくなりました。土曜日の公開練習にようやくまずまずの仕上がりになり3
位タイム。決勝の日曜日は1本目トップから0.08秒遅れの2位タイム。2本目も果敢に攻めさら
にタイムアップを狙ったがパイロンタッチのペナルティーでタイムダウン。結果順位を１つ落とし3位
となりました。そろそろ優勝がほしいところですね。
一方永井選手も金曜日から現地入り。RX-8には非常に不利なコースとなってしまいましたが
金曜日、土曜日はトップタイムは出せないものの悪くないタイムでした。決勝当日1本目になん
とサイドブレーキが全くロックしなくなるトラブルが発生！当然タイムは最悪。2本目の前に必死
に原因追求をしましたが結局直らず2本目も同じ状態で走らなければならなくなりました。アクセ
ルターンを使い走行するが結局タイムは出ず、散々な結果になってしまいました。思っていた以
上にパイロンコースの手ごたえが合っただけに残念な結果になってしまいました。
全日本に向け車両の各部分を見直し万全の体制で挑んだ中村選手は地元中部だけあって
1本目3位につける好タイム。2本目もさらにタイムアップするが結果3つ順位を下げ6位。
今年まだポイントを獲得していない後藤選手、早く結果を出したいところ。しかし1本目、2本目
ともなかなか走りがかみ合わず18位と低迷。
いつも元気がいい河辺選手は1本目中間タイムでベストタイムを残すものの後半セクションでミ
スを犯し低迷。2本目も気合の走りを見せるがパイロンタッチで終わり。結果12位、残念。
次戦の九州はEVO9、RX8の優勝を期待してます！！

永井 伸一郎　選手

18位

2005年7月3日

第5戦は地方戦初開催となる幸田サーキットで行われました。梅雨の時期とあって朝から雨が降り
出しそうな天気でしたが午前中はドライで走行、午後からは雨が降り1本目勝負となりました。
ヴィッツの走らせ方が解りだし、そろそろ表彰台に乗りたいN1中村選手はスピードを落とさない走
りで中間好タイム。パイロンもきれいに回り表彰台獲得の3位。ヴィッツで初表彰台、おめでとう！
最近サイドターンも上手くなり順位が安定してきたN4松尾選手。前半セクション、後半テクニカルセ
クションを上手くまとめ4位。
2,3日前にギックリ腰になってしまいサイドが引けるか心配だった中嶋選手は痛い腰をかばいなが
らの走行となりましたが、何とかサイドも引けて8位入賞。
得意の高速コースで表彰台を狙いたいS1河辺選手は攻めの走りで中間は上位タイムを出すが
またもサイドターンで失敗しタイムをロス。結果4位。安定したサイドターンができると表彰台が見
えてきますね。
前日の練習走行ではベストタイム連発で絶好調のS1三宅選手。今回こそライバルの河辺選手
に勝てる自信を持って挑みましたが結局勝てず7位。東海シリーズでは勝てるけど地方選となると
経験の差が出たのかハートの問題か？

2005年6月19日

2005年6月5日

第4戦の会場となった富山県にあるイオックスアローザは朝方の雨が残り、ウエット路面でのスタ
ートとなりました。
N1ファーストゼッケンでスタートした中村選手の1本目はセミウエットの路面を攻めの走りでトップタ
イムをたたき出しました。が、パイロンタッチのペナルティー！幻のタイムとなってしまい最下位に
転落してしまいました。ドライになった2本目に勝負を掛けましたがテクニカルセクションで痛いミス
をし、結果4位。ぼちぼち表彰台が見えてきましたね。
最近サイドターンが出来ず結果が出ていない江尻選手。直前まで車のメンテを行い今回は土曜
日の練習から不安なし。1本目はターンを上手く回ったもののシフトミスで平凡なタイム。2本目は
逆にターンで失敗し結果19位。
後半戦に向けデフのオーバーホールを行いベストな状態で挑んだ河辺選手の1本目は苦手なター
ンをきれいに決め2位タイム。2本目も優勝めざし果敢にせめタイムアップするものの結果、順位を2
つ落とし4位。
パイロンコース初の三宅選手、走行前からミスコースを心配していましたが1本目自信を持ってい
た高速セクションの1コーナでスピン。2本目は1本目のミスを取り返すような攻めの走りをしたもの
の10位止まり。まずは初ポイントゲット。
同じくS2出場の中嶋選手の1本目はパイロンタッチで低迷。2本目に結果を出そうとするが2本目
もパイロンタッチのペナルティー2で結果を残すことが出来ませんでした。
今年に入ってなかなか成績が出ない石崎選手は1本目元気に走りすぎ、すばらしい（？）ドリフト
走行でタイムが出ず。2本目はミスコースで結果11位。
最近徐々に成績が出てきている松尾選手の1本目は前半の高速区間を攻めに攻めて4位タイム。
2本目もその勢いのまま最後の360°ターンも見事に決めてタイムアップして2位。ついに表彰台を
ゲットしました。残すは優勝だけですね。頑張ってください！！

2005年5月29日

天気に恵まれた東海シリーズ第5戦は鈴鹿サーキット南コースで行われました。
いい加減勝っておきたい現在シリーズ2位の河辺選手は1本目攻めきれず平凡なタイム。2本目に
勝負を掛けたが脱輪ペナルティーで結果6位。んー、またも結果出せず残念でした。
カートコースを得意とする釈こと三宅選手は前日の土曜日から鈴鹿入りし、車のセットアップなどを
して万全の体制で挑みましたが本番1本目1、3コーナーで大きくミスするが後半をうまくまとめ1位
タイム。2本目は前走車のトラブルによりグリッドで待たされることとなり集中力を失ってしまいまし
たが1本目のミスした1、3コーナーはミス無くまとめたが中〜後半セクションに掛けて集中力が途
切れ脱輪ペナルティー3、パイロンタッチ1のミスを連発してしまいました。結果逆転されて2位でフ
ィニッシュ！本人ガッカリでした。勝てたはずのイベントで負けたのは非常に悔しいですね。ハート
の問題か！
最近元気がない三等兵宮部選手は2本ともターンに失敗。1本目は脱輪、2本目は回れずバックギ
ヤを使用とお話になりませんでした。もっと練習しましょう！！

2005年5月22日

全日本ジムカーナ選手権第3戦はスポーツランド菅生国際カートコースで行われました。
今回菅生に水曜入りし、木曜、金曜の練習会でマシンセッティングを煮詰め万全の体制で臨んだ
津川選手の本番1本目昨年のチャンピオン茅野選手を1000分の4秒抑えてトップタイムをマークし
ました。2本目はさらにタイムアップする要素は十分にありスタートしましたが、1コーナー過ぎたあ
たりでいきなりスローダウン、マシントラブル発生でリタイヤとなってしまいました。結果1本目のタイ
ムで3位に転落。今回はドライバー、車とも非常に調子が良かっただけに悔やまれる結果になって
しまいました。木曜日の練習会でLSDのセッティングを変更する為に、急きょ地元のショップ、スキ
ップさんにガレージをお借りできて本当に助かりました。スキップさんありがとうございました。
車両のセットアップが遅れ1,2戦と結果を残していない永井選手はここ菅生でなんとか結果を残し
て中盤戦を迎えたいところですが金曜日の練習会と土曜日の公開練習は好感触で2日ともトップタ
イム。日曜日の本番でも1本目トップタイムをたたき出しました！しかし脱輪ペナルティーを取られ
12位タイム。2本目は1本目のミスを取り返す走りをみせるが惜しくもトップに届かず2位。発展途上
のRX8だけに第2位の成績は立派ですが、トップを狙えただけに残念な結果でした。
まだまだRX8は速くなりますよ！！
久しぶりに全日本参戦となる中村選手は車の完成度は低いもののなかなかの走りでポイント獲
得できしました。
DC5でN2クラス出場の後藤選手は菅生のコースに手こずりリズムに乗れずポイント獲得できませ
んでした。次戦のイオックスアローザは地元コースだけに期待できそうです。

2005年5月15日

2005年5月9日

晴天に恵まれた第2戦。いよいよ永井選手のRX8と津川選手のEVO9がデビューしました。
EVO9はNクラスということもあって完成が早く、テストする時間もそれなりにあったのでぼちぼ
ちの仕上がり。一方RX8は名阪入りする前日まで作業が続きテストする時間が全く無く
カラーリングも出来ていない状態での参戦となってしまいました。RX8は金曜日の練習と
土曜日の公開練習まではセッティングもままならない状態にもかかわらず1,2位タイムを
出していました。が、土曜日の車両重量の測定で規定より100kg軽い状態が判明し、
急きょ助手席を純正の重たいシートに変更するなど徹夜の作業でプラス100kg乗せ
規定値にしました。
EVO9にも問題発生！金曜日の練習走行でマシントラブルに見舞われ、土曜日の公開練習
に向けて徹夜の作業で修理し何とか間に合わせることが出来ました。公開練習は金曜日に
マシンのセットアップが出来なかったのが響いて6位に終わりました。決勝1,2本目とも最後の
ターンでタイムロスをしてしまい5位。ワンミスで上位に食い込めないクラスだけにターンでのロス
を無くさなくてはいけませんね。
100kgも重くなりまるで別の車になってしまった永井選手のRX8は、100kgも重くなれば金、土
のセッテイングが当然合わず、全くダメになってしまいました。結果11位。JAFのレギュレーション
が疑問に思うのは私だけでしょうか？今のレギュレーションでは新型になればなるほど不利な
状態になっていきます。しかし全日本のトップたる者が新型でやらなければならないのは当然
だと思います。が、あまりにも今のレギュレーションはひどすぎますね。
1戦目ポイントゲットしたSA1の河辺選手は金曜日から調子が悪く下位に低迷。本番も
金曜日から悪いリズムを引きずり1,2本とも全体的にタイムが伸びず結果18位。簡単には
上位に行かしてもらえませんね。
次戦はEVO9、RX8ともさらに進化してると思いますので期待してください。
応援宜しくお願いします。

今年はレギュレーションの変更によりSAクラスが別クラスとなり、SCクラスが1クラスになりました。
実質SCクラスは4駆の戦いになります。これに伴い去年チャンピオンの永井選手はSCを離れ
RX8でSAを戦うことになりました。しかし第1戦の開催日が早すぎ車両製作が間に合わず欠場
になってしまいました。一から作るには時間が無さ過ぎますね。第1戦に間に合わなく欠場がここ
2,3年続いています。永井選手すみません。一方津川選手もN2クラスからN4クラスに変更して
ランサーEVO9で戦う事になりました。しかしこちらもEVO9の納車が3月下旬ということなので同じ
チームメイトのEVO7をレンタルして第1戦に出場となりました。シーズンオフの間にテストしセッティ
ングを煮詰め良好な感じでした。土曜日の公開練習は1,2本とも4駆でのサイドターンに苦しみ
タイムロスがあり3番タイムに終わったがまずまずの調子でした。決勝当日1本目、やはりサイドタ
ーンでミスしタイムロス6位につける。2本目スタートのクラッチミートでクラッチトラブル発生！滑って
車速が伸びず撃沈！結果1本目のタイムで7位。うーん残念！次戦EVO9に期待！
今年もN2クラスDC5での出場の後藤選手は昨年のもてぎではポイントを取っているだけに気合が
入ります。が、路面のミューが高いのもあってサイドターン区間でうまくかみ合わずタイムロス。
結果18位に沈みました。
今年は全日本を主に活動するSA1クラスの河辺選手ですが、もてぎ初走行というのもあって1本目
高速区間からのブレーキングミスでコースアウトしそうになってしまいました。持ち前の元気な走り
が全体的に突っ込みすぎな走りとなり13位。2本目は突っ込みすぎるのを押さえ何とかタイムアッ
プ。結果9位。全日本初ポイントゲット！おめでとう！
次戦名阪はEVO9とRX8がデビューするので皆さん応援宜しくお願いします。