2006年9月3日

全日本ジムカーナ選手権 第8戦 鈴鹿サーキット南コース 
天候:晴れ コース状況:DRY

    Photo


今回もスローインコースアウト8さんのレポでお届けします。

2006シーズンも大詰めのラス前第7戦。 URGENT勢にとっては地元だけに好成績を残したい
ところ。本年度2位最多数を記録しそうな津川、本年度は無常にもツキに見放されてはいるもの
の、ここ鈴鹿は5連勝がかかる永井、すでにチャンプを決め、横綱相撲状態の田原・・・それぞれ思
いは違うだろう。また、本年度からN1の中村、S1の河辺の全日本組みに加えて、地区戦チャンプ
三宅もここ鈴鹿で全日本デビューを迎える。

N1クラスは、この鈴鹿のため、こっそり事前に走りこんでいたマイペース中村が1本目5位。
本人にとってはさほど好成績でもないが、URGENTチームパドックの端でパソコンに向か作戦を
練る。1本目から路温が10℃以上は違う中、どのような作戦を立てたわからないが、見事にタイム
ダウンし7位にとどまった・・・

SA1クラスはここ鈴鹿で5連勝目がかかる永井が今期2勝目を目指した。
公開練習では2位斉藤をコンマ7秒チギリ、5連勝に王手をかけた。
しかし、本番1本目は痛恨の脱輪! アーンド真横までフルカウンタアアアアア!!! 
で2本目に勝負をかけることに。  
しかし!スタートし、ストレートエンドの3速全開ポイントで「ぼぼぼぼぼぼbobobo・・・」
・・・・・・・・「HA?」←ドライバー    ・・・なすすべもなく、一応ゴールしました・・・ 
原因はプラグが1本死んでいたようです。  っつっても新品でしたケドね!!!
5連勝は果てなく消え、5位という成績が残ってしまいました。
これで私の熱いようでまったく熱くないNATUは終わりました・・・・
今年は雨に降られ、車がトラブり・・・・・  っちくしょおおおおおおおおお!!!!

本戦初全日本の三宅。 地区戦では無敵状態になりつつある彼が得意の鈴鹿(だけ)
エントリー。 公開練習では速いところを見せつけ、6位(5位?)につける。
本番では、やはり全日本の初戦ということもあり、走りにカタさが目立った。 
2本目に向け、言葉数が少なくなったのを見て、みなが笑っていたのを本人は知る由もない・・・
2本目、予想的中。 いいタイムを出しながらもペナルティーに沈む三宅。 
全日本で勝利を手にする難しさを痛感し、また、これからの自分に自信がついた経験をしたことで
しょう。次rd九州ではサービスに逆戻り。

N3。 横綱KEN登場。  今年はリアルでのライフスタイルが大きく変わったため、試合には
土曜日から参戦。 他選手が木、金曜入りしている中、不利な状況が続くが、それでもチャンプ
を獲ったKENはすばらしい。
今回も、まともに1年ぶりとなる鈴鹿。 RX7有利とはいえ、NSXの追撃も予想される。
1本目では縦トラクションを上手く生かして唯一17秒台を出すも、最終パイロンをなぎ倒す
大失敗を演出。 2本目に向け、路温は上昇する一方で頭上に暗雲が立ち込める。
「やばいかもしれん」と、少々弱気な発言をするKEN。 案の定2本目はほとんどの選手が
タイムダウン。 予想は的中する・・・?
しかし、この男、昔からやたら夏場の2本目に強い。 頭の中身は疑問だが、フライパンのような路
面を最小限の抵抗と蛇角で攻め、夏場の九州でも何度か逆転勝利を手にしてきた。
1本目2番手の藤本選手が18秒2をたたき出し、トップに躍り出て、ますます辛くなったが、
「ええか?オレの走りをよー見とけ!!」と捨て台詞を吐いてスタートラインへ。
得意の「夏場2本目バージョン走行」を披露した。  「タイムは17秒9!ぎゃくてええええええええ
えええん」 そのアナウンスに観客からは拍手とどよめきがしばらく続いた。
すばらしい。観客を魅了する走りができる選手はそういない。 同じ選手ながら、KENには敬意を
表したい。
普段はAHOだけど w

大御所N4。 何度戦ってもあと一歩のところで優勝がつかめない津川。
しかも事前の鈴鹿は絶不調・・・・ 「今回はダメだ」と連発。 
しかし、直前に車両のトラブルが判明し、ここはメカ原田の出番。 すぐに復活した。
車が正常な状態なら何を乗らせても速い津川。 土曜から今までの不調がウソのようにタイムをあ
げてゆく。
日曜はキレの良い走りで攻めるが、菱井選手にコンマ一秒とどかず3位。
さすがにN4の路面では1本目のタイムを抜くことは難しく、一本目の順位で勝負がついた。
昨年は4,5位をうろついていたが、今年は常に優勝争いに絡んでいる津川。 
すばらしい成績だと思うが、本人はまったく満足していない様子。  
しかし、最近は路面状況やコースに関係なく非常に安定した走りをみせており、優勝も時間の問
題だと思わせる。  九州での走りと初優勝に期待!!!!

N1class DL☆URGENT☆Vitz 中村 伸造 選手 7位
SA1class DL URGENT RX8 永井 伸一郎 選手

5位

SA1class DL☆URGENTシビックWM 三宅 孝彦 選手 9位

SA1classs

テインDLアージェントシビック 河辺 智紀 選手 16位
N2class BSウォーカーURGインテグラ 後藤 忠臣 選手 19位
N3class ゼロス03GレイズURGRX7 田原 憲 選手 優勝
N4class DL★FBS★URGランサー\ 津川 信次 選手 3位

 

2006年8月6日

JAF中部ジムカーナ選手権 第6戦 キョウセイドライバーランド 
天候:晴れ コース状況:DRY

    Photo 今回はスローインコースアウト8さんのレポでお届けします。
まずレディースクラス津川真由美選手、1本目前半で痛恨のミスコース!!が、しかし1本目ほとん
どコースを走っていないにもかかわらず2本目は見事な走りで2位以下を約2秒ぶっちぎるパフォー
マンス!長いブランクがあったとはいえ、2本目にキッチリまとめ上げたのは、さすが往年の全日本
ドライバー。(実は今日のサイドが出来たのは、永井選手の指導があった事を忘れるでない
ぞ!!)
本日でシリーズチャンピオンに王手をかけた三宅選手(釈)は、そのプレッシャーをものともせず1本
目から他を圧倒する走りでトップタイムをマーク。2本目、路面温度の上昇が各選手を悩ませる中、
1本目のタイムでキッチリ勝利を手にし、S1クラスシリーズチャンピオンを獲得した。彼はこの1年で
走行術はもとより、試合の組み立てをも把握し大きく成長した。来年からが楽しみだ!!
チームアージェントの突っ込み隊No.2松尾激走!!1本目は北陸の雄、中濃選手にコンマ3秒の
差をつけられたものの、2本目には根性の走りで中濃選手を逆転し見事優勝を飾った。(その差は
100分の1秒・・・)彼の名をファースト突っ込み逆転ランサーと名づけよう!!

中村選手は4位、河辺選手は3位、中嶋選手は14位、宮澤選手は6位に終わる。
これからはちょくちょくウチの選手にレポしてもらい、それをそのまま載せますので選手の皆さん宜
しくお願いします〜。

Lclass DL・FBS・URGランサー 津川 真由美 選手 優勝
SA1class DL☆URGENTシビックWM 三宅 孝彦 選手

優勝

N4class アージェントDL国盛ランサー 松尾 勝規 選手 優勝

N1class

DL☆URGENT☆Vitz 中村 伸造 選手 4位
SA1classs テインDLアージェントシビック 河辺 智紀 選手 3位
SA1class ラックURGミラージュ谷アート 中嶋 英勝 選手 14位
Lclass ラック☆UG☆zero-MR2 宮澤 彩歌 選手 6位

 

2006年7月29日

めいほうジムカーナ練習会 天候:雨 コース状況:WET

    Photo


参加者の皆様お疲れ様でした。午前中雨、午後の始めのうちは雨がやみセミウエット、そして途
中からまた雨が降りだしウエット、と天候に泣かされた練習会となってしまいました。仕方なく当初
予定した内容を少し変更しましたが、いかがでしたか?来年になってしまうと思いますが、またや
りたいと思います。次回の練習会は晴れになってほしいものです。
タイム表をアップしておきますのでご自由にDLしてください。

タイム表

 

2006年7月16日

全日本ジムカーナ選手権 第7戦 イオックスアローザ
天候:雨 コース状況:WET

    Photo

前戦の北海道に続き梅雨のイベントとなった全日本ジムカーナ選手権第7戦。
マシン、ドライバー共に優勝を狙えるポテンシャルにまで成長したが、あと1歩のところで優勝出来
ず2戦連続で2位の津川選手。決勝は雨のコンディションとなりウエットセッティングに変更し走行す
るが、少しセッティングが悪く3位タイム。2本目は再度セッティングを見直し、ショックの減衰力を調
整して右コーナーでのフロントトラクションを増やす方向に変更。それが当たり前半区間はベストタ
イムで通過。後半区間に入り、最後のターンでわずかに失速してしまい0.2秒届かずの2位。これ
で3戦連続の2位となりました。
ここでシリーズチャンピオンを決めておきたい田原選手。N3クラスも雨が強く降る状況でのスタート
となりました。1本目、低ミュー路面の走行でコーナーの立ち上がりのオーバーステアを上手く抑え
た走りで3位タイム。2本目は雨が上がったが砂の浮いた路面となり思うようにタイムが伸びず3位
で終了。そして見事今回でシリーズチャンピオンが決定しました。おめでとうございます。
前戦北海道で今シーズン初優勝を決め、後半戦に向けて勢いをつけたい永井選手。しかしRX8に
とっては不利なパイロンコース、ドライならまだしもウエットではさらにキツい状況となってしまいま
した。苦しみながらの走行で1本目の前半区間では何とか3位タイムで通過するが後半のパイロン
セクションではFF勢に大きく離され6位タイム。2本目は1本目でのタイムロスを踏まえてターン立ち
上がりでのリヤのトラクション重視のセッティングに変更して走るが思うようなタイムアップが出来
ず13位で終了。ドライでのパイロンコースが速かっただけに残念。
慣れ親しんだコースだけになんとか好成績を残したい中村選手。1本目、へビーウエットの滑りや
すい路面状況の中、オーバースピードを押さえターンセクションもミス無くこなしトップタイム。2本目
は守りの走りとなってしまい各車大幅なタイムアップする中、わずか0.1秒のタイムアップしかでき
ず9位と大きく後退してしまいました。
今シーズン全日本初参戦となった松尾選手。1本目は普段の走りが出来ず15位タイム。2本目は
ターンセクションでサイドブレーキにトラブルが発生してしまい上手く回れずロスするもタイムアップ
して9位に浮上。ポイント獲得。おめでとう。
パイロンコースが苦手な河辺選手。ヘビーウエットの中1本目の前半区間は無難に通過。しかし後
半区間の苦手なターンセクションで大きなミスがあり大幅にタイムロスしたが3位タイム。このまま
行けば上位入賞も狙える位置での2本目、路面状況が良くなり1本目のタイムを大幅に更新してく
る選手が続出する中、前半区間では4位タイムとまずまずの走りを見せるがまたもや後半区間のタ
ーンセクションで大きなミスを犯し14位に転落。
DC5には不利なコースでの戦いとなった後藤選手。1本目は雨が非常に強く降っている中でのスタ
ートとなりターンで大きくミスをして下位に低迷。2本目はパイロンタッチで結果20位で終了。

N4class DL★FBS★URGランサー\ 津川 信次 選手 2位
N3class ゼロス03GレイズURGRX7 田原 憲 選手 3位
N1class DL☆URGENT☆Vitz 中村 伸造 選手 9位
N4class アージェントDL國盛ランサー 松尾 勝規 選手 9位
SA1class DL URGENT RX8 永井 伸一郎 選手 13位
SA1class テインDLアージェントシビック 河辺 智紀 選手 14位
N2class BSウォーカーURGインテグラ 後藤 忠臣 選手 20位

 

2006年6月25日

全日本ジムカーナ選手権 第6戦 オートスポーツランドスナガワ
天候:曇り コース状況:DRY

    Photo      
SA1class DL URGENT RX8 永井 伸一郎 選手 優勝
N4class DL★FBS★URGランサー\ 津川 信次 選手 2位
N3class ゼロス03GレイズURGRX7 田原 憲 選手 2位
N1class DL☆URGENT☆Vitz 中村 伸造 選手 5位
SA1class テインDLアージェントシビック 河辺 智紀 選手 17位
 

 

2006年6月11日

全日本ジムカーナ選手権 第5戦 ツインリンクもてぎ 北ショートコース
天候:雨 コース状況:WET

    Photo 第5戦のもてぎは久しぶりに北ショートコースが舞台となりました。
北ショートコースはA2、N2時代から相性がいい津川選手。木、金曜日は雨でしたが土曜日の公開
練習は晴れとなりドライでの走行でした。1本目はコースの感触を確かめながら走行し、2本目は1
本目の感触からセッティング変更し4位タイムで終了。タイムこそ4位でしたが好感触を得ました。
そして、決勝当日。あいにくの雨となってしまい土曜日のドライセッティングからウェットセッティング
に急遽変更し1本目の走行となりました。ハードウェット路面の中無駄な動きを抑えた走りで見事ト
ップタイムでゴール。2本目は雨も小降りになり路面状況も良く、前走車が続々タイムアップし、1本
目の津川選手のタイムも更新されていく中2本目スタート。スタートの時にミスはあったもののギリ
ギリの走りでベストタイム更新でゴールしました。しかし、ポイントリーダーの茅野選手がさらにベ
ストタイムを更新してゴールし、惜しくも2位となってしまいました。
今年はRX8で苦戦し続けなかなか上位に入れない永井選手。今回はRX8に有利というほどではな
いが不利ではないカートコース。土曜日の公開練習ではターンセクションも無くマシンの仕上がりも
問題なく走行しパイロンタッチで順位は低迷していたもののベストタイムをたたき出していたので期
待が持てました。しかし本番はコース的にもパイロンが置かれターンセクションができ、尚且つウェ
ットと不利な条件が重なり一気にRX8には厳しい状態となってしまいました。ウェットセッティングに
変更し上位を目指しますが、1、2本目ともやはりタイムが伸びず結果8位となってしまいました。今
年は運が悪いようです。
どんなコースでも高いレベルで安定した走りを見せる田原選手。土曜日の公開練習も2位タイムで
したが問題なし。そして決勝1本目、他を寄せ付けない見事な走りであっさりベストタイム。2本目も
危なげなく走り見事優勝しました。これでシリーズポイントでも大きく離し後半戦に向けて有利にな
りました。
土曜日の公開練習では得意なカートコースだけあって上位タイムを出していた河辺選手だが、決
勝での360度ターンに手こずり1本目、2本目とも大きく離され12位で終了。またまたターンで終わ
りました。
北ショートコースは初となる中村選手は前戦の菅生で6位入賞を果たし今回も上位入賞を狙いたい
ところでしたが慣れないコースとウェット路面とでタイムが伸びず13位。
金曜日、土曜日とまずまずのタイムを出していた後藤選手だったが、決勝2本目はタイムアップす
る状況でのパイロンペナルティーで終わり、またしても上位入賞を逃す結果となりました。

N3class ゼロス03GレイズURGRX7 田原 憲 選手 優勝
N4class DL★FBS★URGランサー\ 津川 信次 選手 2位
SA1class DL URGENT RX8 永井 伸一郎 選手 8位
SA1class テインDLアージェントシビック 河辺 智紀 選手 12位
N1class DL☆URGENT☆Vitz 中村 伸造 選手 13位
N2class BSウォーカーURGインテグラ 後藤 忠臣 選手 14位

 

2006年5月21日

全日本ジムカーナ選手権 第4戦 スポーツランドSUGO 天候:晴 コース状況:DRY

    Photo

第4戦の舞台はスポーツランド菅生国際カートコース。金曜日から土曜日にかけて雨が降ったが本
番の日曜日は晴れとなりドライでの戦いになりました。
第1,3戦と3位と調子が上向きの津川選手。土曜日の公開練習では1本目ドライ、2本目セミウエ
ットというコンディションの中、低温用タイヤと高温用タイヤと履き比べながらの走行となり4位タイ
ムでタイヤ選択に悩みながら土曜日は終了。そして日曜日の本番、朝からドライ路面ということも
あり高温用タイヤをチョイス。大きなミスはなかったもののちょっとしたライン取りのミスでタイムロス
をして3位タイム。しかし、上位3人がパイロンタッチのペナルティーがあり、実質6位タイム。2本目
はマシンのセッティングを変更し上位を目指したがそれが裏目に出てしまいミスを誘いタイムダ
ウン。結果5位。
2戦続けてノーポイントと今年は非常に苦しい年になってしまった永井選手だが、今回を迎えるに
あたってマシンに改良を加えたり全てのセッティングの見直しを第3戦が終了時点から着手しまし
た。金、土曜日とも良好な仕上がりで手ごたえは十分!そして本番1本目、パイロンターンでミス、
そしてパイロンタッチで下位。2本目もパイロンで大幅にタイムをロスしてしまい9位タイム。今回も
結果が残せずますます厳しい状況になってしまいました。
今までの2戦を1位、2位と好調な田原選手は今回も土曜日から好調の様子。本番1本目はミスな
しの走りベストタイム!2本目も他の選手が次々とタイムダウンする中、さらにタイムアップしベスト
タイム更新で優勝!昨シーズンのウップンを晴らすかのような走りを維持して今年はシリーズチャ
ンピオン獲得したいですね。
今シーズンはいまだに上位に入れない苦しい戦いが続く中村選手。本番1本目、各コーナーで消
極的な走りになってしまいタイムロスが目立ち13位タイム。2本目は打って変わってアグレッシブな
走りになり大きくタイムアップ、360°ターンもロスなく走りきって6位入賞。このリズムで残りを戦い
たいところ。
公開練習から調子が今ひとつの後藤選手。本番1本目、前半区間ではベストな走りをみせるもの
の後半区間で痛いタイムロス、9位タイム。2本目は路面温度も上がりタイムアップが苦しい中の走
行でしたがやはりタイムダウンで結果13位。1本目にタイムを出しておきたかった。
全日本2年目を迎えた河辺選手。しかし、いまだに結果が出せず苦しんでいる状況が続いている
ため早く結果がほしいところ。1本目、2本目とも苦手なパイロンでパイロンタッチと脱輪のペナルテ
ィーに終わり23位。ターンセクションでの苦手意識が今回の結果につながった要因ですね。
次戦は6/10〜6/11もてぎラウンドです。いい加減結果を出しましょう!!


N3class ゼロス03GレイズURGRX7 田原 憲 選手 優勝
N4class DL★FBS★URGランサー\ 津川 信次 選手 5位
SA1class DL URGENT RX8 永井 伸一郎 選手 9位
N1class DL☆URGENT☆Vitz 中村 伸造 選手 6位
N2class BSウォーカーURGインテグラ 後藤 忠臣 選手 13位
SA1class テインDLアージェントシビック 河辺 智紀 選手 23位

 

2006年5月14日

JAF中部ジムカーナ選手権 第3戦 鈴鹿サーキット南コース 天候:晴 コース状況:DRY

  中部の地方選手権も3戦目となりました。今回の舞台は第1戦と同じく鈴鹿サーキット南コース。
第1戦は雨のコンディションでしたが今回は前日の土曜日こそ雨でしたが本番の日曜日は天候に
恵まれドライでの戦いが出来ました。
前回に引き続きダンナのランサーでレディースクラスに参戦の真由美選手。ランサーに有利な鈴鹿
南でしたが1本目2本目ともは前日の雨の練習が尾を引いたのか全体的に抑えた走りになってし
まい5位で終了。いつものアグレッシブな走りが出来ず真由美選手らしくなかったですね。
今年から全日本を中心に地方選はスポット参戦となったSA1河辺選手は雨での1,2戦では良い結
果が出ておらずドライの今回は何としてでも結果を出したいところ。1本目は全体的にいい走りで2
位タイムを出したが痛恨のパイロンタッチがあり低迷。2本目は中間セクションまではベストに近い
走り、苦手なテクニカルセクションでミスを犯し大幅なタイムロス結果5位。
3連勝が懸かっているSA1三宅選手は前日から会場入りし車両のセッティングを見直しなど気合が
入っている様子。金曜日の天気予報では雨の予報だったのでウェットセッティングを中心に見直し
準備万端。しかし、本番1本目からドライコンディションとなり予想が外れ苦戦を強いられてしまいま
した。1本目、前日のウェットコンディションでも走行の影響か、全体的に元気の無い走りで2位タイ
ム。2本目は気温、路面温度ともに上昇してしまいS1コンパウンドには厳しい状況になってしまい
ました。その厳しい状況になっていく中、懸命にアタックし中間ベストタイム!が、やはり恐れてい
た後半のタイヤのたれが起きてしまい後半のパイロンセクションでタイムロスしてしまいトップから
0.3秒遅れの2位。3連勝ならず残念でした。
あと少しのところでなかなか優勝できないN4松尾選手。1,2本目とも高速セクションはよかったも
のの2本ともテクニカルセクションでのサイドターンでロスが目立ち平凡なタイムで結果4位。

Lclass DL・FBS・URGランサー 津川 真由美 選手 5位
SA1class DL☆URGENT☆シビックWM 三宅 孝彦 選手 2位
SA1class テインDLアージェントシビック 河辺 智紀 選手 5位
N4class アージェントDL国盛ランサー 松尾 勝規 選手 4位


2006年4月23日

全日本ジムカーナ選手権 第3戦 名阪スポーツランド 天候:曇り コース状況:DRY

    Photo 第3戦は名阪スポーツランドで行われました。
金曜日の練習会が雨だった為ドライ路面のマシンセッティングが出来ず不安が残る津川選手は土
曜日もセッティングしながらの走行で何とかセッティングが取れました。そして本番、朝から降って
いた雨も上がりドライ路面で向かえた1本目土曜日のミスを踏まえて走行、中間セクションまでは
ベストタイムで通過!しかし、ゴール手前で痛恨のシフトミスで0.2〜0.3秒ロスしてトップから0.2秒
遅れの3位。2本目はミスが無ければ勝てるという自信があったのですが1コーナーからオーバース
テアが強く1本目よりいい走りが出来ず結局1本目のタイムで3位。2戦続けての3位ですがドライ
ビング、マシンとも優勝が狙えただけに残念な結果でした。次戦の菅生ではぜひN4初優勝を!!
金曜日のウエット路面での練習会はトップタイムを出すなど調子がいい永井選手のRX8でしたが、
まだ、ここ名阪でのサスペンションのドライセッティングが煮詰まっておらず厳しい戦いとなり土曜
日の公開練習では恐れていたことがタイム差となって出てしまい1,2本ともポイント圏外。
そして決勝。前日に大幅なセッティング変更をしての1本目はマシンの動きも良くなったのですが
やはり厳しい状況の15位。2本目もさらにセッティングを変更するも良くならずタイムダウンで15位。
2戦続けてノーポイントは痛すぎますね。しかし次の菅生はセッティングが取れているので期待!
今年から正式にURGENTとなった田原選手はこれといって大きな問題なしで本番1本目もNSX
勢が速い中、S2000が1位、田原選手は2位タイム。まだまだいける状態だったので勝利を確信
していまいた。そして2本目、他の選手が次々とタイムアップしていく中、後半ゼッケンになっても
トップタイムがなかなか更新されず結局田原選手も0.02秒及ばず2位で終了。んー想定外!
1本目ウエット、2本目ドライとなり2本目勝負のN1クラス中村選手。しかし、今回のコースレイアウ
トにギヤ比が合わず思うように車速を乗せれない区間が多くあり12位で終了。
ここ名阪が苦手なSA1河辺選手は1本目セミウエット路面でもアタックとなり滑りやすい路面でギリ
ギリの走りをするも痛恨のスピンを2回してしまい低迷。2本目も気合を入れてアタックするが11位。
N2後藤選手は1本目セミウエット路面でのアタックはDC5の良さを生かしオーバーステアを抑えた
走りで7位タイム。ドライ路面となった2本目はDC2勢が軒並みタイムアップする中、タイムアップで
きずに結果16位に転落。残念。何とかDC5で表彰台に上がりたいですね。


N4class DL★FBS★URGランサー\ 津川 信次 選手 3位
N3class ゼロス03GレイズURGRX7 田原 憲 選手 2位
SA1class DL URGENT RX8 永井 伸一郎 選手 15位
SA1class テインDLアージェントシビック 河辺 智紀 選手 11位
N1class DL☆URGENT☆Vitz 中村 伸造 選手 12位
N2class BSウォーカーURGインテグラ 後藤 忠臣 選手 16位


2006年3月19日

JAF中部ジムカーナ選手権 第2戦 キョウセイドライバーランド 
天候:雨 コース状況:WET

    Photo


キョウセイドライバーランドで行われた第2戦も第1戦に引き続きまたもや雨となってしまいました。
地方選久しぶりのエントリーとなった津川信次選手の奥さんである真由美さんはまだ慣れない
マシンでのウェットコンディションということもあって攻めきれず3位。もう少しでした。
昨年1年は休憩し今年からまた復帰したN2江尻選手ですが、練習もろくに出来ず久しぶりというこ
ともあって1,2本とも低迷。徐々に勘を取り戻していきましょう。
第1戦優勝し勢いに乗っている釈こと三宅選手の1本目はスタートから前半区間は押さえ気味に
走行し、初めて履くタイヤ(03G)の様子を伺いながら慎重に走行。しかし、かなりの良い手応え!
中間から後半区間にかけては、思い切って走行できました。中間の折り返しで若干のミスはあっ
たものの、全体では無難にまとめ、最終のターンも成功!(珍しい!?) ゴールタイムは、クラス
唯一の1分8秒台!トップタイムです。2本目、慣熟歩行の際に、1本目で不安に感じた場所を
入念にチェックし、路面状況を把握。そして、1本目に比べ、さらに目まぐるしく変わる天候に悩ま
されながらも走行順に。出走前には自分のタイムは抜かれていませんでした。そして、前半セクシ
ョンから目一杯攻め、1本目のミスと、危険なポイントを充分注意しながら、冷静に走行でき、
最終ターンも無難にクリア!ゴールタイムは・・・・・何と1分6秒台!2位にコンマ8秒ほどの差を
つけ、開幕2連勝達成です!!しかも、オーバーオールタイムでの優勝。 今回の勝因は、無理を
言って試合に間に合わせていただいた03Gでしょうね。あの路面状況の中、ほとんど何の不安も
無く、走りに集中できました。この調子で今年はチャンピオンを獲れるか!?
第1戦は釈に完敗の3位だった河辺選手。今回は汚名返上とばかりに意気込んで走行しました。
が、前回同様チキンぶりが出てしまい1,2本とも元気なく結果4位。2連敗!(ToT)
最近、安定してきたN4松尾選手。今回も安定した走りを見せると思いきや1本目スピン、2本目も
中間ベストを出しながらまたもやスピンで低迷してしまいました。

Lclass DL・FBS・URGランサー 津川 真由美 選手 3位

N2class URGENT インテグラ

江尻 誠司 選手 20位
SA1class DL☆URGENTシビックWM 三宅 孝彦 選手 優勝
SA1class テインDLアージェントシビック 河辺 智紀 選手 4位
N4class アージェントDL国盛ランサー 松尾 勝規 選手 12位


2006年3月19日

全日本ジムカーナ選手権 第1戦 関越スポーツランド 天候:曇り コース状況:DRY

    Photo

ついに開幕となった全日本ジムカーナ選手権、初戦は関越スポーツランドでの戦いとなりました。
昨年は良い結果を残せず反省すべき点、勉強すべき点が数多くありました。しかし、それなりに
いろいろなデータが収集でき、今年に向けての良い刺激になった1年たと思っています。
シーズンオフ中には車両のセットアップの見直しや改良は当然のこと、体制の変更などシリーズ
チャンピオンを獲得出来るような環境づくりにも力を入れてきました。
津川選手、永井選手は昨年までダンパーの協賛をしていただいていたテインさんから今年はラボ・
カロッツェリアさんへと変更になりました。
さて、第1戦ですが今年からダンパー(テインからオーリンズ)もタイヤ(02Gから03G)もあたらしくな
りセッティングやドライビングを一からの見直しも多く現地に水曜日入りした津川選手。木、金曜
日ともセッティングを煮詰め調子は万全!!そして公開練習、1,2本ともミスはあったが2位タイム
で終了。マシン的には全く問題なし!優勝が狙える手ごたえを感じていました。
そして、決勝1本目、中間タイム区間をすぎたあたりでスローダウン。なんとミスコースをしてしまい
ました。ところが実際はミスコースではなく本人がミスコースをしたと思い込み止まってしまいまし
た。めずらしいミスです。プレッシャーの中気を取り直して2本目、ミスが目立ったが0.2秒落ちの
3位。本人は優勝できる手ごたえを感じていただけにこの3位は悔しいです。しかし、マシン、ドライ
バー的に優勝が狙えるところまで煮詰まってきた感じです。N4初優勝は次戦か!?
RX8永井選手も今年からオーリンズへと変更となりました。しかしタイヤは03Gが間に合わず02G
での走行となりました。永井選手は木曜入りし、金曜日はパイロンコースに合わせてダンパー、
LSDともパイロンターンでの立ち上がり重視のセッティングに変更しFF勢にターン区間での遅れを
取らない仕様に変更して走行しました。金曜日、土曜日とも好感触!マシン的には問題なし!
そして本番1本目、昨日のマシンの動きと明らかに違い全然タイムが出ず18位。どうやらタイヤ選
択を誤ってしまったようです。これでは上位に絡むことが出来ず2本目もタイヤのグリップ状況を修
正しながら走るがトップに到底及ばず14位。んー、土曜日まではトップを狙える仕上がりだったの
に残念!次戦(名阪)は勝ちますが何か?(本人談)だそうです。
昨年は着実にポイントを上げているがなかなか上位入賞が出来ないN1ヴィッツ中村選手、金曜
日の練習でドライブシャフトが折れるなどのトラブルがあり、なかなか集中できなかったりで公開
練習もタイムが伸びず、決勝に向けコース戦略を考えるが、1,2本とも満足な走りが出来ず8位。
今年から全日本をメインで戦う河辺選手は関越スポーツランドは初走行となりました。まず、コース
に慣れることを優先に金曜日からガンガン走りました。しかしパイロンコースが最も苦手ということも
あってタイムが上がらず、決勝でも1コーナー目からブレーキングで姿勢を乱し次のコーナーへのア
プローチも上手くいかず12位タイム。2本目も全くいい所がなく各コーナーでのタイムロスが重なり
結果17位。・・・・・。
DC2主流の中、DC5で頑張っている後藤選手は公開練習から好調な走りを見せ調子がいい
様子。本番1本目、立ち上がり重視の走りを心がけ中間ベストタイムで通過!しかしゴール手前
のターン区間で痛恨のパイロンタッチをしてしまい圏外。0.01秒差の2番手タイムだっただけに残
念。2本目に全てを託しましたが気負いがあったのか細かいミスを連発してしまい結果は18位。
今シーズン参戦も危ぶまれたプチアージェント田原選手でしたがなんとか無事に初戦を迎えること
が出来ました。ここはぜひ勝っておきたいところ。本番1本目から危なげない走りトップタイム!
2本目も各選手がタイムダウンする中、貫禄ある走りでさらに0.2秒タイムアップを果たし優勝!!
昨年から2位が続く中の久しぶりの優勝だけに2戦以降もこの調子でシリーズチャンピオンを!!
今回撃沈した選手は次の名阪でぜひとも好成績を!!

N4class DL★FBS★URGランサー\ 津川 信次 選手 3位
SA1class DL URGENT RX8 永井 伸一郎 選手 14位
N1class DL★URGENT★Vitz 中村 伸造 選手 8位
SA1class テインDLアージェントシビック 河辺 智紀 選手 17位
N2class BSウォーカーURGインテグラ 後藤 忠臣 選手 18位
N3class ゼロスD03GレイズRX7ノア 田原 憲 選手 優勝


2006(N4クラス) DL☆FBS☆URGランサー\
Driver 津川 信次 2005年 シリーズ5位
エンジン
N規定合致O/H


ボディー
ノーマル キャロッセ4Pロールバー
クラッチ
エクセディー ツインプレート
LSD
Front&Rear クスコRS
スタビライザー
純正ノーマル
ダンパー
オーリンズFLAG
スプリング
スイフト
ブッシュ類
ラリーアートおよび純正
マウント
エターナル E/G&M/Tマウント
ブレーキパッド
FBBS
ホイール
DIREZZA RZF
タイヤ
DL DIREZZA 03G
シート
ブリッド
シートベルト
TAKATA
エアロパーツ VOLTEX GTウイング
その他
エアークリーナー ブリッツ
  Defi追加メーター
  GS競技用ドライバッテリー
   
 
 
2006(S1クラス) DL URGENT RX8
Driver 永井 伸一郎 2005年 シリーズ4位
エンジン
SA規定合致O/H

エアクリーナー URGENTオリジナル
EXマニ FUJITA試作
ラジエーター Koyo
マフラー URGENTオリジナル
マウント類 URGENTオリジナル
ボディー
オリジナルターマック永井仕様
4Pロールバー
クラッチ
エクセディー ツイン
ミッション オリジナルクロスギヤ
LSD
クスコ RS改
ファイナル
4.7
ダンパー
オーリンズPCV
スプリング
スイフト
サスペンションブッシュ
URGENTオリジナルフルピロ
ブッシュ URGENTオリジナル
ブレーキキャリパー FBBS
ブレーキパッド
FBBS
ブレーキホース PROTO
ホイール
レイズ CE-28
タイヤ
DL DIREZZA 03G
シート
レカロ
シートベルト
TAKATA
エアロパーツ
ING'S
その他 ODYSSEYバッテリー etc
 
 
2006(N3クラス) ゼロス03GレイズURGRX7
Driver 田原 憲 2005年 シリーズ2位
エンジン
N規定合致O/H


ボディー
オリジナルターマック田原仕様
キャロッセ4Pロールバー
クラッチ
クスコ メタル
LSD
クスコRS
スタビライザー
純正ノーマル
ダンパー
オーリンズPCV 憲SPL
スプリング
トヨシマ
ブッシュ類
ノーマル
マウント
オリジナル
ブレーキパッド
ウインマックス
ホイール
レイズ CE28
タイヤ
DL DIREZZA 03G
シート
ブリッド ローマックス
シートベルト
TRS
エアロパーツ エアーウォーカー
その他
ODYSSEYバッテリー
  etc