JAF 全日本ジムカーナ選手権 第9戦 (モビリティおおむた) 天候:晴れ  路面:DRY

2007年9月23日  
田原憲満点チャンプ獲得!!
最終戦は、恒例だった真夏の九州が9月になったため、最高のジムカーナ日和に・・・

アツイ。 路面温度は50度越え。 
9月になっても意味ねーよ!!!


N1&SA1&N2
N1はいつものようにCG(cool guy)中村。
(フキ男になってるcool guy。 ぞうきんキッタネ)

SA1は今回も釈&イナズマのフォーメーションで全日本に殴りこみ。 
N2はドク@後藤だ。
(ピロ「ボクの影見ててください。 ガッチョ〜ン」 ドク「ほうほうダハハハ」)

練習日からターンのあるコース設定だったため、みなターンに悩む・・・
伸「しんぞー、どうだった?」
CG「ううううん ターンがねー」
伸「おうタカヒコ、どうだった?」
釈「ウーン ターンが・・・」
伸「おい ベーコ・・・・」
ベーコ「あ・・・・の・・・」
伸「イナズマ炸裂か・・・」
ベーコ「そーす」

イナズマターン−Wikipedia
ベーコ@デ・ジャネイロが魅せる切れの良いスペシャルターン。 その旋回の速さは、シティの3倍と言われ、立上りは
ランサーよりも速いと言われる。
残念ながらそのターンを見たものはおらず、伝説と化している。
「イナズマターンは田原選手のエロエロターンを超える感動のターン。それを成功させるには、1000回の失敗ターンを
しなければならない。失敗ターンは今回で634回を数えるが、あと366回失敗すればイナズマが炸裂する。あと何年
かかるか分からないが、諦めずに期待して欲しい。」 〜ベーコ談〜

みんなターンで撃沈しているようだ・・・

公開練習では順調に走り、みんなそれぞれ収まるべき順位に納まろうとしていた・・
ドラマは起こらないかなー
なんて少し期待してみた。


そのとき!!  キ・キィーッツ! ・・・・・ボコ


(津「あれ??」)

阿久津アナ「あれ? コウベ選手どーした? なんか違う方を向いてるぞ」

やりやがった! 

津川「おおおおい  スクープ スクープ!! ガハハハ」
みんな駆け寄る。  
(どお〜れ どれ??)

・ ・・・・またもやヒット。 フロントロックでそのままドカンだ!
まーこのデ・ジャネイロ ベーコは本当によくヒットする。
(あらら)

と、いうわけで、またSA1でネタを作ってくれたベーコでした!
(「こうすれば目立ちませんよ!! へへへ」

決勝では、へんてこなフリーターンに惑わされ?
タカヒコも本来の走りを発揮できず、定位置に収まった。
(グズン・・・ぐれてやる〜)

稲妻ベーコは、二本目でかろうじてターンセクションをクリアしたものの、タイムは聞くまでもなかった。  
・・・イナズマターンっていつ出るのかな?
(おれも・・・ぐれてやる〜)

N2は、ドク@後藤選手が地味に帰ってきたので、順位を聞いてみたところ、
「知らん」
(今回もマイペースのドクちゃん)

(メカもキュウテン選手掛け持ちで大変!!)
の一言だった・・・・

   

SA2
鈴鹿でチャンプを決めたKEN、今回勝てば、満点チャンピオンが決まる。
NSXの追撃もあったが、最終戦を迎えてみれば、5戦も優勝していた・・・

今回もパートナーはもちろんこの男!
フキフェチ@藤本だ!  イエーイ
(この顔・・・ もう余裕だね チャンプメカ!!・・・・でもフキフキ)
あら?  KENの車の向こうに・・・・
(心霊写真??? あの体型は・・・)
誰?

あれは!!!  ドラえもんだ!!!
ボク@ユウサクのメカ  ドラちゃんだよ!
(こんにちわ〜ぼく・・・じゃねーよ!!ワレがぁああ!!!)


このドラちゃん、ボクと話すときは、常に怒ってるんだけど、これがまたキャワユイのよ〜 昼間は怒ってばかりだけど、
夜もしょっちゅう怒ってるみたい。  本人に自覚はないが、富山rdのときは、あまりのイビキ&寝言のうるささに、
寝室から追い出され台所で寝てたらしい。 それでもウルサイからKENが台所まで行ってとび蹴り食らわしてやっと
おさまったという話もある。 今回は宿の間仕切りがベニヤ板一枚だったため、ユウサクがドラの被害にあったとレポート
が届いている・・・
(っせーな 伸一郎!! あっちいけ!!)

今回は横にフキ男がいるせいか?  なんとドラまでフキはじめた! 

しっかしまー  似合わん。  フキえもん。
(フキ男伝染現象・・・フキ男「・・・ふっ」)
フキ男「ドラちゃんよ、そんなへっぴりじゃフキの真髄は語れないぜ・・・」
フキ男「よ〜く見てな」
フキ男「こうやって背筋伸ばして! お尻をクイッと こんな感じでクイッと、さあ、や


ってごらんなさい! クイッと!! クイッと・・・ あああいいわ〜 もっとフキたい!   たまらん! もっと拭き
たい わぁああ!」
(今回も炸裂! フキ・フェチ男@ドM)

ドラ「・・・・・わ  わかったよ ・・・・こう? か?」
フキ男「OK〜 OK〜 今日はここまで!! ウフ」
(フキ男、フキえもんに指導中)


公開練習も決勝も暑く、かなりドラには厳しかったようだ。
フキ男(藤本)にもかなりこたえたらしい。 
タイヤ交換でフロントに・・・・RL KEN???? ちゅうことは・・・・

リヤタイヤひっこんでるぅううう!!
(リヤにフロントがついとおおおおる!) 
カッコ悪〜  さすがの暑さにフキ男も限界だったみたい。


さて! 今回は!!  NSXの猛攻が・・・・


なかった・・・・
(なべさーん 今回はあまり絡めなくて残念。 「弁けい」??)

三日間全てを順調にこなし、サックリ満点チャンピオンを捕ったKEN。


来年はまた何をしでかしてくれるか、期待しよう!

(優勝!! 帰ってきた!!)

(フキ男、絶句!!!)

(オレも映せ!!!!!)

(デカすぎマイベ。 うれしそう)

あ  その前に、RX7マガジンにKENとボクの特集が掲載されるんで、みんな本屋さんで立ち読みせずに買ってね!!
・・・いつの間にかボクは 7GUY って相性になってるけど・・・

SA3
津川、今回は満足ぅううう!

前回の鈴鹿で初優勝を飾った津川。
だが、本人が満足したものではなかった。 それは、パイロンなどのペナルティを除いた実力で勝ちたいという思いが
あったからだ。

勝手に書くが、三井の津川は速い。 
その昔、ボクがDC2に乗っているとき、あまり納得した走りができず、津川に乗ってもらったら2秒ほどちぎられた記憶が
ある。 
そのときは、ランサーに迫るタイムだったことも良く覚えている。

練習日から冷静に自分の位置を読んで、したたかに優勝を狙う津川。

今回もメカはピロキチだ。 この男、地区戦で昨年度の津川号で参戦している。
性格はチョイぼけ。 物静かだが、ギャグのセンスは上級だ。
(おとなしいが、結構ハードボイルド君)
ボクと話すときは、かなりお互いトロイ話題になる。
いい男なんだが、もったいない。  まぁいいや
今回はこのクソ暑いのに「ぶどう糖」なるラムネのようなものを持ってきて、「食べてみますか?」とか言っていた。
食べてみたが、お口の中でモカモカして、唾液がついてこないから引っ付いちゃって・・・・最悪。 シュワッとしない
ラムネを渇いた喉に入れてるような感覚だった・・・
(夢の口どけ・・・・最悪だ)


ま、いいが
一本目で堅実な走りと安定したターンでトップタイムをマーク。
例年では九州rdの二本目はタイムダウンの傾向が大きいため、津川も期待が大きくなった。決勝ではKENが勝ち、
さて! そろそろ真の優勝に向けて・・・・・

(鈴鹿rdに続いて またもモジモジ君・・・)
・・・・・・・またかそれ

ほとんどの選手がタイムダウン。 期待は広がるが、プレッシャーもかかり、行動がかたくなってきたか???
(おおお 緊張感・・・)

(あの〜出走直前なんですが・・・・)

さて、ここはいつものポーズで!! とボクがカメラを向けると
珍しく「FXXCK!」とやってたが、すぐに修正が入り
「やっぱこれにしてくれ!!」 だって! 
(それじゃなぁああああい!)

そして、この走りで津川とシリーズ2位の順位争いが決定する
エイ・エヌ・アイ・ケイ・アイ  ANIKIは・・・
(ダハハハハ! アニキ〜これから出走なのに! Nice!!)

おおい!!! 大丈夫かなアニキ・・・
でもかっちょええでぇANIKI!

「津川選手スタート!!」
伸「いけぇええええ!」
(GO!)

(アツイぜ・・・金曜日の写真かも・・・)

走行は、津川もアニキも、そして西原選手もタイムダウン!!


「よし」

と津川がつぶやいて、


優勝決定!!

みんなと握手したりするが、なぜか本人よりも楽しそう!!!
相変わらずクールな津川でした。
(ANIKIも お疲れさん!!)

(うううん カッコイイねぇ〜 勿論オイラだよ ダハハハ!)

(おいおい、ニタ付くんじゃないよ〜)

今期のシリーズ2位も確定したが、はやり来年もがんばってもらってチャンプを決めてもらいたいものだ。


RX78 最後まで喜びはなかった!!

今年最後の全日本戦となった。 例年であればNEWマシンを持ち込んでもこの時期になれば何とか
来年への感触をつかんでシーズンを終了するが、今年は違った・・・

もてぎrdあたりから、会場入りしてポンとRX78に乗っても78がどんな動きをするかは把握できるよう
になってきた。 コースが変わっても惑わされることなく攻めることができるようになった。

練習日なんかは、結構タイムも出るようになってきたが、それはSCクラス内での話し。
SA3クラスと比較したら、ランサーとの差は歴然としていた。  
あれこれやってみたが、この差はなかなか詰まらなかった。

また、SCクラスに来て、試合の組み立て方も学んだ。
練習日はあくまで練習日。 
いじれる範囲が広い分、マシン的にもタイヤ的にも練習日はあくまで練習日なのだ。
SAとかNクラスでは、常に全開で走って人間も常にいっぱいいっぱいだったけど、SCは違った。
クルマのポテンシャルや新品タイヤの威力などでタイムは一気に変わる。
こういった要素で大きくタイムが変わるため、自分の現在の位置が把握しにくい。
それを見抜けずにぬか喜びしていると、決勝でドカンとイワされることになる。

と 言うわけで、公開練習。 
チャンプ谷森氏登場→ブッチギリ。 
タイムでは谷津選手が二番手に入り、ボクは三番手に入った。
が、決勝ではみんな新品タイヤでくるだろうし、セットアップだってギリギリまであげてくるはず。
ボクにはそんな余裕も無いから、今日は今日で全開。 いっぱいいっぱいだ。
原田メカとはそんなことばかり話して、勝手にネガティブになるボクたち・・・
(原田・・・今日もごくろうさん!!)

だが、そんな心配をよそにこの選手がいる。


西田選手だ。


SCランサー=4WD+スリック+ターボをもろともせず、シティでシリーズ2位に入ることは、
マシンもスキルも相当なものでないと実現しないと思う。
一年間SCクラスで走らせてもらって、ランサーの速さに圧倒され、試合の組み立てや、スリック
の使い方なんかも少し分かってくると、更に西田選手の素晴らしさが見えてくる。

そもそも、いくら車重が違うとはいえ、4WDターボと2WDのNAでは勝負にならない。
ボクは体験したからよく分かる(ターボだけど・・)。 
シーズン終わって真っ先に思ったことは、JAFってえのは本当にとんちんかんで実情を把握
してない。 これではジムカーナも先が思いやられる。 こういうことだ。

SCクラスにおいてあえて2WDを選んだのはボクも同じだから、、西田選手に追いつきたかっ
たが、できなかった。 今回、話す機会があったのでいろいろ聞いてみたが、彼には、試合の
組み立て方や走りに「筋」を感じた。  車両はSC車両の中で最も「SC」であり、妥協のないマシン作りと「せっかくSC
なんだから!」っていう意気込みやポリシーをガンガン感じる。
走りにおいても、練習日から、常に決勝でのクルマの動きや決勝でのマシンセッティングを
予想しながら走っているようにみえる。 
(西田号  究極のシティだ!)
練習日から決勝のタイムの上がり幅は尋常ではない。 
常にSA3でも十分に通用するタイムを叩き出す。 
2WDターボに乗るボクとしては、その大変さがよく分かるがゆえ、西田選手は素晴らしいと
再認識する。
と、いうわけで今年のMVPは西田選手に決定!!!


決勝の結果は6位。
6位だが、SCにして一番充実した試合展開だった。
最初から、良くても悪くてもこの順位だろうと思っていたところに納まったし、いろいろな要素の中で、とりあえず、
ここが今年の実力の中で、あるべき順位だったのかと思ったりもする。


いやいや、SAからSCにクラス変えして学んだことは多い。
日進月歩とはまさしくこのことだ。

無理な発想に素直に答えてくれたURGENTをはじめ、PCその他でアイオン春日井氏にも大変お世話になった。

成績成績の競技の中で、人がやらないこと、URGENTにしかできないことをやって進んできた。
ジムカーナの世界でしか通用しないカッコ良さや、常識の中から抜け出したい。
ジムカーナ以外のカテゴリーからも認められたい。
そんな思いでお店とともにやってきた。

非常に有意義な一年だったと思う。

というわけで、URGENTの社長と原田メカ、アイオンの春日井さん、一年間、協力していただき、有難うございました!!

(お世話になった谷ちゃん号!)

(チャンプ谷森号)

(原田メカ ありがとう!)

番外編

まいべクンの部屋

さて! SA時代からの戦友であるMIVEC@川北選手のお部屋をのぞいてみるよ!!

彼は頭がドデカイので有名なことは誰でも知ってるよね!

その昔、お母さんが「タダスゥイ(忠)、いっぺ米さ食わんと背ぇ高こぉならんでよ」
といわれ続けたので、米を大量に摂取して成長を遂げてきた。
気が付くと、MIVECになってたというわけ。
ちなみに背はそれほど高くないよ!!

え?

どれくらいデカイかって???

よし! では今回の企画
「マイベ川北のアタマはどれくらいデカイか検証する」
出動!!!  ダイバスター!!!!!!


検証1 with谷ちゃん

・ ・・・輪郭、パーツ全てマイベに軍配!


検証2 whithオシゲさん  うすうすうううううううううっす

・ ・・よく見るとオシゲさんのほうが前にいます・・・

検証3 whithメドゥーサ もとい。  ANIKI

・ ・・・・だまされるな! ANIKIのは髪の毛(ヘビ)だ!! 輪郭をみよ!!

検証4 whith mr.BIG 津川

・・・微妙? よく見るとエラが・・・・でけぇええ これまでのディフェンディングチャンプ津川も一撃で  OUT!!!

最終検証 whith ビンちゃん 

・・・・だめ! 一撃!! こいつ人間なのか????  エラ張り星人め!!
だめだ。  

「ビンちゃーん、カメラで見たとき同じ大きさになるように寄ってきて!」
「OK〜」 
「ストップ!!」

おおお。 どうだこれ??少しビンちゃんのがでかくなった!


横から見ると

こんな感じ!!! ビンちゃんがこれだけ前に出ないと同じにならない!!!

こっち向くな!!!

というわけで、全日本マイベック選手権は、マイベ川北が優勝でした!!!


テロリストM井の部屋

さああて、本当はもう終わろうとしてましたが、皆さんの反響が大きいため、今回もM井氏のお部屋、
ご用意しやしたぜ!!

九州rdはオシゲさんとの飛行機の旅で始まりました。
飛行機に乗ると、

オ「伸さん!この飛行機はジャダーがひどいな〜  うす」
オ「伸さんよ! この飛行機運転が下手クソだねぇえ〜 うす」
オ「しんさーん! この飛行機ブレーキが効かんなーパッドないんじゃねーか?うす」
オ「おい 伸さん! この飛行機ショックがへたってるな〜 ウス」
オ「よぉ伸さん! この飛行機滑走路オーバーして・・・・」

伸「うるへぇええええええええええ!」

オ「ううううううううう〜〜〜っす」
(・・・・・・・・・・・・)
伸「・・・・・・・・・・・・・・・・」

宿に着いて、パイロンタッチ5の選手をみて、翌日会場入り〜
(ペナルティ5)
パドックに着き、車を下ろして準備〜
あら?  今見えたのは?
(ひょっとして・・・・)
M「またオマエかぁあああ」

またもや隣がM井氏だった・・・偶然にしては高確率すぎる。 キモイ。

「ボコン」
早速スクープだ!
腰をかがめ、苦しそうに「フンガ!  フウウウウン」

インパクトのコマを落としたようだ


(「ひひひ 落としちゃったよ〜」)

しばらくすると、M井氏が何か持って近づいてくる・・・・

何じゃこれ? しかも、グローブとはいえ、持つな!! しっ しっ!!
・・・顔が  子供みたい  おぇええ!
(でけぇ虫 それよりM井氏の顔が・・・怖い)

さらに時はたち、
「シュウウウ  ボコ  シユウウウ  ボコ」

なんだなんだ? また何かやってるな?


・ ・・・・・・・・・・・・・・・なに?これ
(これぇええええ)
テロリストかよ!!! M井!!!

またなんでこんな格好を??
なになに?タイヤを?  

まわして??  ほうほう

(なにしとんねん)
水をかけてー

グラインダーで・・・・
「ボコッツ」
「ボコッツ」
「ベキッツ!!」
(あらあら)
あらあら! 跳ね返されて・・・ あぶねぇよ!!!
こうやってタイヤカス取りたいわけね。

だけど・・・ぜんぜん取れてねぇ。


結局、人の迷惑も顧みず、パドック通路のど真ん中をグラインダーでタイヤを追い回すM井氏であった・・・・
(とれませんか?)



(大迷惑だ・・・)

でも
M「じぇんじぇんとれましぇん」
(だめだこりゃ!)
しるか!!!!!!
てか 最初からカスなんて付いてないよ!!

フン!  

テロ起こしたる!!!

M「やっぱ もう  帰る!  ほなね!!!」

今年はM井氏と楽しい?一年を過ごさせていただきました
有難うM井氏。 

来年は新しいテントにしてね。
来年はタイヤウォーマー買おう。
来年はフェンダーリベットで止めよう。
来年こそは、一度くらい車洗ってやってくれ!


来年こそは・・・・ノーヘルで走ってくれ
(そんな約束はできんよ〜)
そしてM井氏は颯爽と去っていった

(窮屈だなコレ)
車・・・・・・・・せま!


SA2class 田原 憲  選手 WMレイズURG RX7☆DL☆ 優勝
SA3class 津川 信次  選手 DL☆WM☆URGランサーMR

優勝

SCclass

永井 伸一郎 選手

DL URGENT RX8 6位
SA1class 三宅 孝彦  選手 DL ワコーズ URG シビックWm 8位
SA1class 河辺 智紀  選手 Wmx DL アージェント シビック 11位
N1class 中村 伸造  選手 DL URGENT Vitz 12位
N2class

後藤 忠臣  選手

BS ウォーカー URG インテグラ 16位



JAF 全日本ジムカーナ選手権 第8戦 (鈴鹿サーキット南コース) 天候:雨→曇り→雨  路面:WET

2007年9月2日
田原憲、全日本制覇!!!
SA2クラス
自分は土曜入りしたため、金曜日の練習の様子は全く知らなかったが、KENは金曜入りしていたようだ。NSXとの
一騎打ち、混戦が予想される終盤において、どうしても今回でチャンプを決めたいKENの意気込みが感じられる。

公開練習
コースは今までにないピットロードからのスタート。 フリーターンがあり、フル逆走に近く、過去の鈴鹿のラウンドからは
全く想像もできないレイアウトになった。
(ちょ〜ツマランかったねーこのレイアウト!)
今回は本気のメカ、藤井・・・もとい 藤本 だ。 こいつはKENと全く違ったキャラで、キリッとして、礼儀正しく、
見た目もかなり誠実な、貴重な存在だ。
そんな藤本は、ウデもかなりのもの。 KENが近くにいないときも、いるときも、常に車をいじっている。いつもいつもだ。
感心する。

いや、正確にはいじってるのではなく・・・・


磨いてる・・・・

 磨きフェチ藤井・・・・ヤバイ)
暇さえあれば磨く。 中から外まで磨く。  徹底的に磨き上げる。
あんなとこも こんなとこも・・・
本人曰く
「何でも磨いちゃいますよ!!」  フキフキ
「ボクわ 磨きに来てるだけですから!」  フキフキフキ
「あ〜いい  イイわぁ〜  この感じ  いいだろ〜 う・ぅうううんん・・・・・」
「もっと磨き上げたろかぁあああ セブンちゃんよぉおおお デヘヘ」
フキフキフキフキフキフキフキフキフキフキフキフキフキフキフキフキ!!!!!

・・・・・・・  すばらしい

KENのメカはカンザワといい、藤井といい、マサルといい、ナイスなヤツが多くていいね!!

さて、余談で長くなったが、公開練習。
トップタイム。
以上。


決勝
朝から雨。 ( 先が・・・不安な天気だ)
降りは少ないが、路面はウエットになった。 
朝からブリーフィングでは、今回も二人の(一方的な?)バトル??が展開される。
K「なべさん!! 今日もイッチャうんでしょ?  バツーンと?」
な「・・・いえいえ」
K「NSX、気合はいってますねぇええ  金かかったでしょ?」
な「うーん・・・まぁ」
K「わかってますって! カーボンのボンネットやハネや・・・ぶぁあかお金かかりますよねー」
な「でも・・ 結構安く買・・・」
K「ううううん!  うん  うん!! わかるわかるー」
K「ま! 今日もおてやわらかにお願いしますわ!!!!」
な「トランクとかはね・・・・」
K「なべさんっておいくつなんですか??」
K「何歳っす???」
な「・・・としわね」
K「おい伸一郎よぉお あれがこれでなにがそれして・・・・」
な「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

なべさん、いつもいつも スイマセン!!!!

さて、一本目。
渡辺選手の出走!!! ・・・・・あれ?
いつものキレがない! 
逆走のラインがことごとく外れていた。
アンダーで進入し、曲げようとするが、リヤがついてこず、姿勢を作るのが精一杯といった感じの走りだった。 
辛そうだが、それでも攻めようとする意気込みが感じられた走りだった。


タイムはやはり、あまり良くなかった。

気づいたら、もうKENが出走!!
鈴鹿の雨は本当によくすべる。 一度でも縁石にはじかれるとS字なんかは、超シロウトっぽい走りになってしまう。
気迫の走りで、ブレーキをロックさせながら走るKENだが、最終のターンで痛恨のブレーキロック! ターンに
間に合わず、結局大回りになり、タイムを落としてしまった!

これはイタイ!!! 

二本目。

路面状況がめまぐるしく変る。 霧雨が降って路面を濡らしては、あがって乾く。
二本目はほぼドライで走れているクラスもある。
一本目が一本目だけに路面くらいは安定してほしいだろう。
これで今年の全てが決まるという、重いプレッシャーものしかかる。

何か言おうと思い、パドックに行ったが、この表情だった
 笑ってんのか? ひきつってないか??)
話す人がいなくなると・・・
 ・・・・マジだね)
藤本いわく、
「こんなケンさん初めてです。 マジでやばいっす」
 まともに走れんの?)
タイムが刻まれるたびに、二人とも・・・・
 真剣・・・です)

そうこうしてるうちに

雨が・・・・・・ 降ってきた!!!!

「オウ 藤本! エアー入れろ!! エアー!!!」
「了解っす!!!」


藤本が・・・・ エアー入れてる・・・ しかも・・・はえええ!」
 車しか・・車しか磨けなかった子が・・・・ マチルダさぁああん!)

路面状況の判断はパドックでは難しくなり、益々緊張感が漂う

ポン・・・ポン・・・・・あら?  
何の音かしら???


 これぇえええええええ!  場の雰囲気を考えんか!!!!! )
 おまえもかぁああああああああああああ)
 がぁあああああん って なんじゃKURO!!!  お前もいらんわ!!)

KEN「・・・・・・よっしゃ!  いぐでぇ!」
 きんちょーしてても これだけは! FXXUCK!!!)

そして出走。 
一本目よりは状況のいい路面で、しかもまわりの走りを見て  イケル と思ったのか、
本気で攻める走り。  これは・・・いったな!!!!
ぶっちぎりのタイムで、完全優勝〜!!!!
アナウンス阿久津の声が裏返った


「田原憲 チャンピオン決定!!!」


伸「やったぁああああああああああああ!!!!!!」
まわり「。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」
自分の声のデカさを再認識した・・・・

みんなが駆け寄ってきた。
DL竹内さん 「よっしゃぁああああ!」
おおおおDL谷川さん・・・  良い時だけ顔出して! もう!!

アニキ!  
 ういぃいぃいっす! ビンちゃんはいつからキューピーに?? )
うれしそう!
 エィ エヌ アィ ケィ アィ)

本当におめでとう! KEN!!
しかし、この一枚を忘るべからず。
藤本は本当にうれしかったんだね!! 
 藤本!! おめでとう!!)

ハイ! ドライバー&メカで!!! 
 やっぱアホや・・・・こいつらぁ)

いやーよかったよかった!!  ここで決めて!!
はぁー・・・
あれ?   彼は??  さっきの場にはいなかったぞ。  あれ??
パドックに戻ると・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)

KENが帰ってきて、津川と・・・・
津「おいKEN! 路面がふんたらこんたらで・・・」
伸「まず おめでとうの握手だろがぁああああああ!」
 さっきのボール・・・・プッ)


なにはともあれ、SA2クラスはKENが制覇した。
NSXの追い上げもキツかったが、KENなら獲るとみんなが同じ思いだったと思う。

おめでとうKEN。
藤本もね!

 

津川・・・・・・初優勝ぉおおお! (ToT)

SA3

相変わらず4強の争いが続く。 
西原選手は非常に安定してるし、アニキも天満選手も突然とんでもないタイムをたたき出す。 
周りは本当にコワイひとばかりだ。
今回は、学生ジムカーナ前の混雑しているときに秘密裏に鈴鹿へセッティングに向かった津川。
次の日にはカートの耐久レースがあり、そこで挙動を勉強する? という熱心さ。


今シーズン中に何とか一勝がほしい。 
優勝宣言した北海道。 富山、もてぎ・・・・ あと一歩で優勝に届かなかった。
なんだか、その昔、山野選手にいつも先に行かれ、2位が多かった時代や
EP3でチャレンジして、DC2にいかれ2位が多かったときもあったなー
そしてランサーでも・・・
なんて思ったのはボクだけじゃないはず。

今回、決勝は雨。
しかし、2本目には多少ぱらつくものの、ドライのコンディションになった。
まず津川が走る。 
当然のことながらベストラップ。 ここまではいつもの感じだ。
天満選手は攻めて走行したものの、タイムは津川に及ばず。
そして川脇選手。 アニキにとっても地元だけに、すばらしく気合の入った走りだった。
タイムは、なんと津川を約1秒ぶっちぎってきた!
しか〜し!  パイロンタッチ!!!!!

うーん! 複雑な思いがよぎる。

・・・・残すは西原選手・・・・


伸「オレ、今回はいける気がするよ!!」
津「バカいうな! アニキのタイムからして、すでに負けている。 いけるわけない!」

そしてこの表情

 タイムでは負けている・・・・説明中。)
 やっぱ ダーメかやぁあ???  でもなんとか・・・ 西原選手をチラ見)

しかし、津川の思いを裏切り、西原選手のタイムは津川に及ばなかった

再びアナ阿久津の声が裏返る


「津川  四駆初優勝!!!」


津「ぅうぉおおおお!」「よっしゃ!!」
 おめでとー タロちゃんか? )
 ランサーのハニカミ王子?  いや ニンマリ王子め!)
 おとう おめでとう!! ゲーム中??? ダハハ)


ランサーに乗って、もうイメージが定着した津川だが、意外に四駆での優勝は初めて。
今回の勝ち方について、自分自身で納得いかないところがあるかもしれない。
そういう自分への厳しさの結果が、今回の優勝だったのではないかと思ったりする。

あまりいろいろ言うと叱られるのでこれくらいにしとこう。


最後にSA2、SA3優勝 おめでとう!!
はい ポーズ!!
 いい顔だ  オレも入りたかった・・・)




今回は、田原選手と津川選手の優勝を取り上げたのでRX78はお休みします。

疲れた。


そのかわり、無言劇場として、こちらをお楽しみください。


今回の鈴鹿の全て・・・です。


雨なんかキライだ・・・・

有難う原田!

     



今日のM井氏

はいはーい
好評につきもう一回だけM井さんのコーナーですよー

優勝もいいけど、楽しくのんびりとー 
これも大事ですなー ね! M井さん!
え? いやいや。 M井さんは優勝目指してテキパキと機敏に動いてらっしゃるよ。
そういうのもいいねーって 言ってみただけです。

さて、今回もひろーいパドックの中でなぜか今回もボクのすぐ前にいたM井氏。

土曜日の朝から動いてました。

 ごそごそ 何してんだ? あ アライメントだ。 よくやるねー)

「あのー  そこに差しても正確なアライメントは取れないと思いますが・・・」
 「またお前か! うるさいなー わかっとるてー」)

M「あのなー お前なー 」

なにせ M井氏は自作のものが多い。 今日はその一部をご紹介する

1. 自作オーバーフェンダー
・・・・しかしこのフェンダー、な、なにで付けてあるんだ????
 と、とれへん? ふぇんだー??)

2. 自作タイヤウォーマー
使い方の詳細は不明だが、発電機の排ガスを利用するそうだ。 くさそう。
 よく見ると、温度計がついと〜る!)

3. 自作エアクリーナBOX
 美しい逸品ですw)


4. 自作???シート補修
 もちろん祭り縫いです・・・)

5. 自作・・・・ん?
 何だ? あのピンクいのは?)
 自前・・・じゃなくてパチリ扇風機かよ! 患者大丈夫か?)

いや、すばらしい!  自作アイテムの数々・・・


お?

何か読んでる。 何の文献かな?  結構勉強熱心〜
 真剣です)
なんだなんだ???
パチリ! 
なんじゃ! 自作ランサー虎の巻  「エボ帳」かよ!!!!
 オセックス????)

気になる・・・オセックス・・・・
あ、これはM井氏愛用のベッドね。 

 今日はまだ使われていないようだ・・・ん?) 

ん?

んんんんん?

 なんじゃこりゃぁああああああああ? オセックスといい・・・コラ)


さて、これでM井しのネタもおしまい・・・・

がん
がん

・ ・・・・・・・

ガンガン!
ガンガンガンガンガンガンボコガン

バンボコガン・・・・ボコッツ!!

パドックのみんなが、びっくりしてM井氏を見てる・・・・

 ??????)
 おおおおおお! ブッ叩いてる!! 車を!!)


M井氏「よし」
 去っていく・・・・)

パドックのみんな
「・・・・・・・・・・・・」

 


JAF 全日本ジムカーナ選手権 第7戦 (ツインリンクもてぎ 北ショートコース) 天候:晴れ  路面:DRY

2007年7月29日 ううううううううううん!   今回も・・・
  後半戦に突入。 何とか上位を狙いたい。
今回はショックのセットアップを変更。
リヤ280サイズからくるプッシングを解消しようと原田メカも必死。 

木曜日 移動。

今回はタカヒコと一緒に移動。 平日だからまず渋滞はないだろう。
タカヒコは自走。 このクソ熱いのに自走。 大変だ。
だが、昔はみんなそうだった。 SUGOまで自走でいった日にゃ走るどころではなかったことを
思い出す。

スタートから恵那ICまではタカヒコも余裕。 アホや・・・
 アイオンでもらった特大キムタクうちわをかざし、余裕・・・)

中央道を爆走し、そろそろまったりしてきて、タカヒコの存在を忘れかけたとき・・・


雨。

自走+雨

むごい。 室内温度+強烈な湿気。 
 雨。 たまらず積車をオーバーテイク。 窓締め切りじゃん・・・)

さらに爆走は続き、首都高へ。


 渋滞。  花火渋滞。

自走+雨+渋滞

タカヒコは死亡。 ボクたちは、彼の存在すら忘れてエアコンの効いた室内から花火を眺めていた。
たーまやぁああああ

練習日

熱かったが、路温が高いせいもあり、リヤのグリップが非常に良い。
あれだけ悩まされていたスタートのホイルスピンも少なく、だんだんいい感じになってきた。
タイムもまずまずのものが出て、RX78にして初めて原田メカと納得して会場を後にした。
ビールも旨かった。  やっぱジムカーナはこうでなくっちゃ!!
 ・・・・・・・・・本当にオレを撮ってくれてんのかなぁ???)

公開練習

昨日よりもトリッキーになり、タイムが出るかどうか? って感じだったが、シケインのような高い
スピードから回り込むレイアウトがRX78に見方したのか、昨日に引き続き、好感触で一日を終えた。
問題を挙げるとすれば、リヤを軽くしたことによって進入でのリヤブレイクがとても速くなってしまった
ことだ。 ストロークの見直しやセッティング、ブレーキバランサーやウエイトなど、
様々な手を尽くしてきたが、若干よくなったものの、クリップあたりでいきなりリヤがすっ飛ぶ。
これだけは何とかしたい。 ブレーキをかなり引きずってゆっくり旋回するRX8.ここが他の車よりも
素晴らしいところ。 今はその走りができない。
 ・・・・・多分これオレだよなぁ???)

 ・・・・・こ、ここはオイラのコーナーだぞぉお! 一番しっかり写ってる写真が・・・・これかよぉおおw)


決勝
前日の好調さでいけば少しは上にいけると考え、セッティングを変えることもなく、決勝を迎えた。
ターンがひとつできたものの、がんばれば上位を狙えるコースレイアウトだった。


一本目。
スリックでのタイヤの新品効果は大きい。 スタートは前日までと全然違い、
かなりストールしてしまった! 
走行してまず感じたのが、前述したリヤブレイクだ。
「ねばれ~  ねばれ〜」と言いながらコーナーに進入。 しかし、クリップに差し掛かると
リヤが浮き始める。   
クリップあたりで一度カウンターステアにしないとそのままスピンしそう。
そしてそこをクリアしてから正方向にステアしても時すでに遅し。 
今度は立ち上がりのプッシングの餌食になってしまう。
困ったなーと感じながらゴール。
タイム的には、それほどおそくないが、周りのランサーはモット速い。

二本目は、車の動きに惑わされず、自分の走りをしようと原田と話し合った。
気合を入れすぎると突っ込みすぎですっ飛ぶから、そこは気をつけて、かなり冷静にかつアグレッシブ
に走れた。  RX78にしてからは、人間としては間違いなくベストな走りだった。
しかし、タイムは上がらなかった。 

原田もボクも言葉がなくなった。 


帰りの道中も、「何故だ???」「何故だ???」


の繰り返し。 

でも、前に進んでいかなければならないから、次戦鈴鹿までにやることはまとめた。
そろそろクルマ的には、大幅なセットアップの要素はなくなってきた。
小刻みなセットアップと、ドライバーでどこまで速くするか!

がんばっていってみよー

おまけ

SCクラスになって、このM井さんと近くのパドックになることが多くなった。
私、ジムカーナを始めて何年になるか。 会場に入ったら準備だの段取りだの、走るだの
片付けだの・・・とにかく慌しかった。
しかし、M井氏がそんな空気を一掃してくれた。 M井氏、そう。 あの伝説の男。


全日本出走のとき


ヘルメットをパドックに忘れ


走れなかった男。


浅間台では出走後、メットしたまま


バズーカを抱えて帰ってきた


あの伝説の男。


M井さんは、パドックにいるだけで、なんだかこっちも落ち着いてしまうような人だ。
よく言えば、和やかな雰囲気を分けてくれる
悪く言えば、私もメットを忘れそうになる
そんな魅力的な人だ。


寒くても暑くても、あまりテントから出ようとしない人だが、
一旦外に出て走ると妙に速い。

そんなM井さんの一日をここで紹介しよう。

朝・・・眠い。 眠いときはボーっとしてるのが一番。
遠くを見つめて・・・
  

とりあえずモクる。 これまた面倒くさそう・・・
  


よし。 次は・・・・ メシだ。
弁当+ざるそば。 そばはこうして一気に・・・
  

あらら。 欲張りすぎたねぇ
  


よっしゃ。 セットアップや。
このお方にお任せー 
フムフム。 どれどれ?  へぇー
  

よしゃ次は・・・
・ ・・寝るか 暑いし
  

完全に寝てやる  zzzzzzzzzzzzzzzzzz
  


ん?  なんかカシャカシャうるせーな。 誰だ? 写真取りまくってるやつは?
あ! また伸一郎だ  こぉらぁあああ!!!
  

 

後半戦突入! KENチャンピオン決定か??

photo)パパラッチ津川(嫁)さん

N1クラス
金曜日の練習ではまずまずパッとしなかった中村選手。
公開練習は、RX78のセッティングに従事していたため、正直、見ていなかった。
↑原田メカ談

むかえた本番、結構なイケイケコースレイアウトになり、他の選手がアンダー傾向の走りをする中、
つられるように厳しい走りとなってしまい、順位が上がらない。
今回は厳しい戦いとなってしまった。

 激写! 中村選手!!)

N2クラス
後藤選手、金曜日の練習は、ぜんぜん見てなかった。
公開練習は、確か10番くらい。 結構攻めて走っていたが、DC2相手に非常に
苦戦を強いられていた。
↑原田メカ談

本番は、コースレイアウト的にDC5にとって公開練習よりも厳しいものとなってしまった。
コーナリングではハンデのあるDC5だけに、今回のコースは実力の発揮が難しかったか。
 後藤選手・・・のはず。  (ToT) )

SA2クラス
練習日は、ウチのパドックに来るたびに最近二人の間でブームのアクアリウムの話になってしまい、
まったく走りの話にならなかった・・・
しかし、今回勝てばチャンピオン決定のKEN。
NSXの渡辺選手が安定して速いし、残りラウンドを考えても、どうしても今回勝って決めたいところだ。

 久しぶりのカンザワ@肺穴野郎。 ボクは好きだなー)


公開練習では、コースが少しトリッキーになった。
ショーカットが増え、大きなNSXにはキツそうなレイアウトだった。
しかし! 北ショートコース自体が、路面ミューが高く、ステアが効き、トラクションも良いことが
手伝ったのか、NSXが速い!!
ただ、本番に向けて、今年の本番のコースレイアウトが公開練習よりもダイナミックになることは
まずなかったため、よりトリッキーになることを期待した。


今大会では決勝朝のブリーフィングを前日土曜日に行ったため、明日の決勝コースを完熟歩行
してからのブリーフィングとなった。 
そこでの会話

KEN 「なべさん! ここはNSXでバシュっと決めちゃうんでしょ?」
渡辺さん 「・・・・・いえ」
KEN 「なべさん! ここなんかロー固定でブイッブイッって行って・・・」
   「またブッチぎっちゃうんでしょ?」
渡辺さん 「イエイエ」
KEN 「いや〜やばいなぁ 今回はぶっちぎられちゃうね!」

と、一方通行な会話が続いた・・・

 KEN with 火の玉ボーイ)


決勝
コースレイアウト的に見て、NSXが速そうな感じだった。 
前走のN3クラスもNSXの速さが目立った。
渡辺選手がスタート。 前日よりも砂っぽい路面に探りが入っていたようだが、
トラクションを逃がさない走りでトップ。 
最終ゼッケンのKENもスタートする。 前日よりもリヤスライドが早い感じだ。
ターンもいつものごとく炸裂したが、コンマ2秒及ばず二番手。
どちらかというと、渡辺選手のほうが二本目でタイムアップする要素を秘めていたようだったが、
KENの二本目タイムアップに期待した。

二本目。 前走のクラスが軒並みタイムダウンする中、渡辺選手がスタート。
一本目と比べると非常に安定させて走っている。 ラインもきっちりとって
一本目よりコンマ6秒もタイムアップしてきた!!! 
そしてKEN。 やはり夏場の2本目といえばこの男! 
期待が高まったが、渡辺選手のたたき出したタイムは15秒に近いタイム。
無理だった!!
ここではチャンプを決められなかったKEN。
次回鈴鹿で決めるぞ!!

 GO! KEN・・・・・・・・・・だよな?)

SA3
ここ3戦連続2位の津川。
3戦連続で2位を獲る事も非常に難しいと思うが、そろそろ二文字がほしい。 
北海道では、このままいけばその内勝つとレポートしたが、やはり期待は高まる。
 今回もピロキチがサービス。 でも暑さに弱いらしい・・・)


公開練習は、ペナルティがあったもののタイム的には良かった。
何が良くて何が悪かったか聞いておけばレポートしやすいが、
難しい話は良くわからないし、明日に期待してがんばってもらおう!
それより、ブリーフィングのとき、最前列をMIVEC川北と一緒に陣取り、MIVEC兄弟が
そろってしまって後ろの人が何も見えず困っていたことを思い出す。

MIVEC-Wikipedia 
MIVECとはそのエンジンのカタチから由来するBIGHEADな人々の形容詞。 
命名はKEN氏。  2007/06/08 砂川rdにて任命式。
今のところ、川北氏よりもMIVECな人間は観測されていないため、現在川北氏がその代表を
務めている。

決勝
ここ3日で路温が一番低くなった決勝は、コンパウンドをSでいくかMでいくか、意見も一致せず、
実際、Sを履いている選手もいれば,Mでいくという選手もいた。
津川は悩んだ末にMをチョイス。
ボクは必ず津川選手の走りを見ているから、多分合ってると思うが、進入での蛇が少し多かった
ように見えた。 やはり路温的にMがきついのか?
津川が走りきってベストラップと聞くのはもう慣れたが、
逆に走りを見ていて、川脇選手が出走して抜かれてしまうかどうかも、わかってしまう気がする。
あまり生意気なことを言うと後がコワイのでやめとく。
・・・案の定、川脇選手がコンマ2秒先にいってしまった。

二本目はこのクラスも軒並みタイムダウン。
期待は・・・・次戦
鈴鹿だ!

 旦那だけ上手く撮んなよ!!!!!)   


あ SA1クラス忘れた。
今回は、河辺選手とタカヒコが出ていた。
ベーコは、得意の稲妻ターンが炸裂しまくり、書くまでもない順位に落ち着いた。
タカヒコは、本番2本目でタイムを上げるも、思ったような結果にはならなかった。
今後は足を見直してみるそうだ。

みんなお疲れさん。

SA2class 田原 憲 WMレイズURG RX7 DL 2位
SA3class 津川 信次 DL☆WM☆URGランサーMR

2位

SCclass 永井 伸一郎 DL URGENT RX8 8位
SA1class 三宅 孝彦 DL ワコーズ URG シビックWm 11位
N1class 中村 伸造 DL URGENT Vitz 16位
N2class 後藤 忠臣 BS ウォーカー URG インテグラ 17位
SA1class 河辺 智紀 Wmx DL アージェント シビック 20位



JAF 全日本ジムカーナ選手権 第5戦 (オートスポーツランド砂川) 天候:晴れ  路面:DRY

2007年6月10日 北海道rd  そろそろ上位を狙いたい!!
 

ここ北海道は昨年勝利しただけに上位を狙いたい。
今回は、出すぎるリヤを抑えるため、PCセッティングを重点に施していった。
雁が原(懐かしー)でセッティングを行った。 低回転のツキを追及し、高回転でのパワースライドを抑える
方向で行ったが、かなり苦戦した。
結局、約50ps以上のパワーダウンという形になってしまった。
セッティングを3パターン作り、状況に合わせて現地でいじくることにした。
が、最終的にはいじくるどころか、PCを出すことさえできないくらい忙しかった。

さて、今回はフェリーでの輸送になるため、事前に車高を大幅にUP。 
 ラリー車か!!)
車に荷物を詰め込むだけ詰め込み、埠頭へ。
 

木曜日
空港に到着し、搭乗のカウンターへ向かうと、妙にカクカクした動きの人間がチラチラする。
うううん?変質者か???  
 あやしい男)( やっぱし・・・)
あーだこーだ言いながらKENとラウンジに入ろうと話しながら手荷物チェックに。
KENがゲートを通過すると・・・「ぴぴぴぴぴぴ」 
この機械、怪しい人間に反応するようだ。 
気を取り直してラウンジに向かう。 
・・・・・ラウンジがねぇ    手荷物検査の手前にラウンジだった。 最悪。

暫くぐだぐだしていると
「うす うす うす うーす!!」
茅野選手の登場。 みんなで仲良く飛行機へ。
北海道に着くと、気温は14度!! 寒い。 でもこのお方だけはこの姿でどっかに電話している
 うす! 茅野っす!)
この日は、北海道初日。  札幌で北海道の味を満喫するため、
ステーキハウスへ向かった・・・・

金曜日、練習日だ。
北海道rdは毎年サービスのありがたさを体験するラウンド。 
ノーサービスだ。   ( ノーサービス証拠写真)

・・・・・・死んだ。

C車はツライ。 痛感した。
ウオームかけて  走って  カス取って ウオームして また走って・・・・
死ぬ。

結局食事をする余裕もなく何がどうだったかも良く覚えていない。
一日目おわり!


公開練習
C車は準備が大変だ。 SAの時と違い、ウオーマーがあるし、それを動かす発電機もいる。
細かく言えば、発電機が知らないうちにガス欠したらヤバイので、発電機の様子も伺いながら、
暖気したりタイヤの温度管理したり、燃料作ったりしなければならない。
走るときは、だいたいどのタイミングでウォーマーを外すとスタート時にベストな状態になっているかを
この土曜日に見極めておく必要がある。
だいたい僕の場合、町田選手にに近いゼッケンなので、彼がヘルメット姿でタイヤを準備し始めたら
ウォーマーに手をかけることにしている。
今回、ウォーマーを外してから出走までの準備(結構大変&あせる)は川北夫妻がしてくれた。
川北選手は前回スゴウrdで優勝し、ここ北海道も優勝し、二連勝。 にもかかわらず決勝が
終わるまで、がんばってやってくれた。

ありがとう!!


結局、超バタバタしてて、何位だったか、よく覚えていない。
ただただ、タイヤのカス取りをするばかりだった・・・


決勝
快晴だった。 コースレイアウトは長い直線が増え、78とって有利なのかどうなのか、微妙な感じだ。

土曜から、プラグが燻り気味だったので完熟歩行までに交換。 
  プラグ交換する川北メカ兼SA1優勝ドライバ)
  しかしこの後、なかなか作業が終わらない・・・何か言ってるぞ!)
  「アタマ・・・抜けないんすよ・・・マジヤバイ」)

出走だ。 
砂川は外周が90度でできているせいか、2速のクランクが多い。 クランク好きのボクとしては走って
いて非常に心地よい。 が、谷ちゃん(谷津選手)に一秒ほどやられてしまった。
悲しいが、今はこれが実力なのだ。 結局、二本目にタイムアップするも、西田選手にも先に
いかれ3位、得意なコースだっただけに悔しかった。

現状では何が良くないのか、答えが出ていない。 
とにかくリヤトラクションが少ないことは絶対的に問題点だ。
実際、パワーは大幅にダウンさせているわけだし、このパワーを開放させるトラクションがあれば、
かなり速くなると思う。
この問題点を、またお店と相談しながら克服してゆきたいと思う。
人間的にはテンションダウンしてしまったが、あきらめてはいけない。
努力はいつか実るはず。 
がんばっていこう!!
 あーざす)




北海道rdで優勝宣言の津川、出だしは順調??
やってきました北海道。
全日お天気も良く、全日カラッとした天候でした。 つうか熱すぎてみんな真っ黒。

練習日

SA3
練習日は、津川がいきなりベストラップから幕を開ける。 N4の茅野選手、SA3の川脇選手を
ぶっちぎり、いきなり秒単位でアドバンテージを築いた。
さすが、先週URGENTで極秘チューンしていただけあって、調子がいいようだ。
 激写!!極秘チューンする津川)
がしかし、逆に川脇選手がそのタイムをズバッと抜き、終わってみれば約一秒の差をつけられてしま
った・・・ここ数戦、こんな感じが非常に多いなぁ〜
ま、ここはリフレッシュして・・・

洗車( この後30秒でタイムオーバー。 津「半分も洗えてねーがや!!」)

しかしこの人、本当にきれい好きだ。 
だって洗う姿は真剣で・・・楽しそう! ( 真剣そのもの!)
最後まで洗ってるし!  ( 誰もいなくなった・・・最初から誰もいないか!)

SA2
そろそろチャンプも見えてきたKEN。だがここ砂川はレイアウト次第でNSXが台頭することが予想
される。今回はKOYO製のNEWインタークーラーを装着し、これがまた調子が良いようだ!
しかし、この日はNSXが速く、かなり苦戦した。 かなりアドバンテージを築かれたが、明日のコースに
期待し、この日は早々と撤退!!

N1クラス
中村選手は今回も虎視眈々と表彰台を狙う。
いつ走ったかはあまり覚えていない。 自分も必死でセッティング出してたから。
でも、オリモ選手が速いと言っていた。 
それを聞きながら、僕は早坂選手の顔を思いだしていた・・・あの人がオリモ選手だったんだ。
何年見てきたか、非常に失礼な話だが、オリモ選手と早坂選手をあべこべに覚えていた
自分・・・情けない・・ごめんね。お二人。 ・・・でも反省して完璧に覚えました


めがねしてる人が早坂選手
ボクと同期がエリモ選手

だね!!


公開練習
N1クラス
正直自分の準備に必死だったため、よく見ていない(そんなんばっかで申し訳ないが)。 
伸「伸造、どうだった?」
伸「5位」
伸「おうおう!いいじゃん!」

・・・これ、伸一郎も伸造も  伸  ぢゃねーか!!!

伸造「下から数えたほうが早い5位」

伸伸「・・・・・・・・・」「台数がすくねか」

伸一郎「余分なこと言わなくていいの! 5位は5位!」
しかし、タイム的にはかなりやられているようで、本人はしょんぼりしていた。
決勝に向けて、ホテルでNEWタイヤに履き替え、颯爽と夕日の中に消えていった伸造。
 道でタイヤ交換・・・)
しばらくするとまたホテルで古いタイヤに履き戻してした。

なぜホテルでタイヤ交換?? 
本人曰く
「会場の入り口が砂まみれで、タイヤが白くなるのがイヤだ」
と、クールに語っていた。
 
しかし、決勝当日の車検は離れた車検場まで車を持っていく形で行われた。
そこまでの道のりは、

砂まみれだった・・・・

 URGENTカラー ツーショット!)


SA2
先日とはコースレイアウトが一気に変った。が、やはりこのコースにはNSXが合うのか、NSXが速い。
KENはアンダーオーバーに悩まされながら、ピク付きながらの走行だったが、きっちりまとめた。
しかし、1位のNSXに約1秒もいかれてしまった・・・
先日に引き続き、今回もNSXにやられた。 だが、NSXが速いだけではない。 
クラス2位の渡邊選手はターンのリカバリーなどが非常に上手く、勢いもある。 
最近見ていてワクワクするようなドライビングでタイムを出してくる。
決勝も渡辺選手が非常に怖い存在となった。
 写真撮ってる時間ない! でも撮ったよ)

SA3
今回は優勝宣言している津川。
なんとか優勝をもぎ取りたいが、先輩の川脇選手が速い。  いつも書いているが、また同じだ。
津川が走るとベストラップ。 それを川脇選手が抜く。 
公開練習のあと、ホテルでタイム分析し、その後の宴会の最中もタイム分析する津川。
この男の執念はいつか実る! 明日に期待!!!
 デジカメって難しいなー上手く撮れん)


決勝

最初にお断りしておきますが、クソ忙しい中、カメラマンまでやらせていただいたので、
写真の写り(特に動くもの)へのクレームは一切受け付けませんから!!


N1
完熟歩行が終わって、ブリーフィングが終わり、さて、朝飯でも食べようか・・・とパドックに行くと、
すでに伸造はいない! 
そう。ゼッケン2番なのだ。
今回、隣のパドックだった伸造。 応援もしてあげられず、申し訳なかった。
しかし! 
昨日わざわざホテルで換えたけど今日になってみたら車検場に行くまでに砂まみれになってしまった
タイヤで3位ゲット!!!
 がんばれ! 伸造!  ・・・上手く撮れた! プロ並み!!)
 あまりの進入の速さにぶれるカメラ・・・)
 あれ?? いねぇ)
きっちり早坂選手の後につけた。 というか、強豪に割って入った!!
・ ・・オリモ選手は2本目でミスコース。 昨日の宴会で飲みすぎたんだな!!
ともあれ、伸造自己最上位タイの3位おめでとう!
ボクも、片づけが大変だったけど、伸造チャンのフォトだけはちゃんと撮ったよ!
 3位! 中村伸造選手! )

SA2
ここ2日間、NSXの台頭に悩まされてきたKEN、意を決して一本目のアタック。
昨日とはコースレイアウトが変更になり、ぶっ飛びの直線とコーナリングが追加になった。
昨日よりも路温が低く、前半は非常にキツそう。 だが後半のパイロンセクションを上手くトレース
してフィニッシュ。  もちろんベスト。
 これはどうだ? 上手く撮れたか?)
 あれ??)
渡辺選手の出走を見守る。 昨日よりもさらに元気に聞こえるNSXのチタンサウンド。
ターンセクションも、回り込むレイアウトではなくなったため、ほとんど継ぎ目なく車が前に進んでいる。 

速い。 約コンマ7秒あがり。

二本目は路温が上がり、KENに勝機が回って来たかに思えた。 
一本目よりもさらにアグレッシブに攻め、大きくタイムアップするも、渡辺選手のタイムには及ばず、
今回は2位だった。

予想はしていたが、対NSX戦は混戦を呈してきた。 これから後半戦、熱くなればなるほどこの男は
速くなる。 

期待しよう!
 さすがのKENも今回はこの表情!)

SA3
くどいようだが今回優勝宣言の津川、一本目はグリップが悪いのか、探りが入ったようなドライビング
だったが、タイムはきっちり出してきた。
後走の西原選手がライントレースを重視した非常にスムーズな走りでそのタイムを更新する。
タイム的には2番手で後の面々は抑えたものの、優勝宣言に黄色信号がともる。
 かつての戦友、田口選手が見守ります)

気合の入る2本目、彼のデータでは追いつけるシナリオはできあがっていたのか?
初優勝へ すたーとぉ!!
いつものように、ボクも応援!!! 
 応援!)
 応援! 声付き)
一本目とは明らかに違ういつもの走りで、順調に攻める、グリップもよさそうだ。
さて! 外周に出て、これから3速全開に!!!!


ボババババババーン

オイ それ

ローだろがぁああああああ!!


終わった・・・ 
むなしくマフラーから吹き出る黒煙、オーバーレブだ・・・

車は壊れなかったが、試合後、
「もーこのミッション3速はいらんでかんわー」「グゾー」「◎△&$%##%('#";−)」
と、本人もブッ壊れていた。
 カメラマンもぶっ壊れたよ・・・)

・ ・・今後はあまり期待しないで見ていこう。
 優勝宣言したのにぃ! とっとと帰ってやるぅ!!  グズン)
さすればそのうちポンと勝つさ・・・ ね!
 カメラマン仕事 終了!)

  SA2class 田原 憲 WMレイズURG RX7 DL 2位
SA3class 津川 信次 DL☆WM☆URGランサーMR

2位

SCclass 永井 伸一郎 DL URGENT RX8 3位
N1class 中村 伸造 DL URGENT Vitz 3位



JAF 全日本ジムカーナ選手権 第4戦 (スポーツランド菅生) 天候:晴れ  路面:DRY

2007年5月20日 RX78の調子は上ってんのか下ってんのか・・・・・
   Photo
今回、RX78に下記の改造を施してみた
・ リヤのタイヤサイズを250から280(ぽるしぇ〜!)に変更
・ 安全タンクを設置(約60kgの軽量化)
・ ブレーキの見直し(進入でのロック対策)
限られた時間の中で、試行錯誤し、できることを急ピッチで進めているが、良くなっても悪くなっても、変
わらなくても時間だけは過ぎてゆく。
SCでは改造範囲が広い分、いろいろなことが試せるが、それがハズレの場合も多く、これまた非常に
勉強になる。 
(太って〜だろ? ね〜ちゃん)

5月17日
ほとんどやったことのない木曜入り。 金曜はたくさん車が来るのを予想し、スケジュールを無理矢理
合わせてスゴウ入りした。  そう。 何を隠そう今回は
気合が違いますから!

・・・・・・・・・・・・・・雨。 土砂降り。

ジョニー「伸さん雨はタイヤ何で走るの?」
伸「おお  雨はよぉ」
伸「・・・・・・・・・・・・ねぇよ」
伸、ジョニ「・・・・・・・」
気合を入れて積み込んだタイヤは全てツルツルのスリックだった・・・ 
(全部スリック・・・)

とりあえず積車から78を降ろすことに。 
降ろすとき、途中でブレーキを踏んだら、スリックだけにロックしてずり落ちそうだった
「・・・・・原田君、今日はやめとくかね」

と、言うわけで皆さんが思う存分走行しているコースとは別のパドックで、ブレーキ換えたり、
タイヤ合わせてみたり・・・・                     


何やってんだろ オレタチ。。。。      
(ポッツーン)

5月18日 晴れ。
昨日がウソのような晴天。
裸族も現れた晴天。
(SFNM(super fast nude man)妙に速い裸族発見)

限られた本数の中でいっぱいのメニューをやった。  やはりこれではダメ。
しっかり時間をとってじっくりやらねば。 中途半端のままだが、今回はこれでいこう。

5月19日
昨日とは打って変わって・・・・・
雨。 
前日の予報では20%だったのに雨。  ナニコレ。
木曜はタイヤがスリックしかなかったため走行を断念したから、こうなると、走っとけば良かったかな? 
と残念(多分廃車)。

相変わらずスリックしかないので、本日はKENのタイヤを拝借することに。
S2のKENが走り終わってからそのままこっちにつけてスタートする作戦だ。
しかーし、タイヤが濡れててウォームができねぇ!!! 
出走順が迫る!!  やべぇ!!
ジョニーと必死でタイヤをダスキンで拭く。 拭く!! 拭く!!!

何やってんだろ・・・・

結局ウォームはなし。完熟歩行から少しでも暖めれば、それなりにいいかもしれないが、ウォームなし
ではかなり危険かな? と思いながら出走を待つ。

思えば、その昔SC2クラスの時は、FF対FRの勝負だった。 そのときでも、雨が降るとさすがにFFが
有利だったが、今回はFR対4WD!!

最悪だ

まぁ、それはわかりきったことだから、今回は車を壊さないように出走するしかない。

一本目、RX78で初のウエット。 スタート前に少しだけアクセル踏んでみたら、無常にもフルホイル
スピンだった・・・  更にスタートで思いっきり待たされ、オーバーに悩まされながら虫のアクセル(テク
ではなくビビリ)で走行。
・・・・・遅い。 分かっていたが遅すぎる。
今後、雨のこともしっかり考えねば・・・反省。

二本目はドライになった! よかったよぉ
昨日試したことが通用するか  いざ! 勝負!!

コースは、ターン勝負だったが、まずまずのタイム。 
だが、2つ目の島周りで草刈マサオ。 脱輪2だ。 エイトは窓がちっちゃいから、左のパイロンが見え
にくい。 今回優勝した川北選手は同じエイトだが彼は生まれつきの座高の高さと顔のデカさでパイロ
ンが良く見えるらしい。  人種が違うのでボクには無理。
さらにSCになってから、ロールバーにメットが当たって(つうか挟まって)一旦右を向いたら最後、
二度と戻れないように設計されている・・・
これを回避するため、座面を抜き、お尻を前に出して座高を下げている(風呂つかりスタイル)ため、
余計見えない。 ここは今後、対策することにしよう。
(腰のスペーサーはジョニーの服をチョイス)

タイヤ280のトラクションはいい感じだが、ハイトが今まで640mmだったのに対し655mmになった
ため進入でリヤが押してしまって、FFチック。 フロントのグリップを掴んでから加速しているため、
アクセルを踏めない。 これに対する対策を決勝で試すようなことはできないため、今回はこのセット
でいくとにした。 
ランサーが少し見えてきた今大会。 決勝に気合が入る。

この日、タカヒコの車がトラブル。すぐにジョニーが対応する。 デフトラブルのため、本宮のショップさん
まで行き、部品をお借りして宿の駐車場で作業。
前日は中村選手のミッション交換、浅間台ではランサーのデフもやった。
現地入りしてからトラブルと、選手のモチベーションが下がるし、何よりも走れないんじゃないかという
大きな不安が付きまとう。
基本的にジョニーにできないことはないし、まず、やると言ってくれる。 
すぐに必要なものとかかる時間を教えてくれる。 作業は完璧だから、明日の希望が見えてくる。
原田メカは、URGENTの選手を支える、本当に頼りになる存在だ。

5月20日
コースは前日のコースに毛が生えたようなコースだった。
二本目はタイムが上がりにくいだろうから、フロントの新品タイヤは2本目にとっとくことにした。 

スタート前のオフィシャルの豊満なボディを横目にスタ〜と!!
相変わらずリヤが押し気味で上手く走れない・・・ 去年、SAの時に悩みまくったリヤの
ツッパリ感のようだった。

ターンはKENのようにネッチョリ・・・・とはいかなかった。 
立ち上がりはホイルスピンになってしまい、ヤバイ感じ。 それでも、つまらないことでパイロンタッチ
とか脱輪するのはやめとこうと思い、少し余裕を持って走った。
結果は4位だったが、ペナルティで沈んでいる方々もいる。 タイムを上げてく方向しかない。

二本目、エイトの川北が初優勝、KENがブッチの逆転優勝。
ダンロップの竹内さんに「伸一郎、今日はロータリーDAYやでー」などといわれ、益々タイムアップに
気合が入る。 リヤが押せ押せなので、バランサーを一回転だけリヤよりにし、旋回性とトラクション
に繋がるように考えた。

出走してみると、やはりリヤが押せ押せで仕方ない。 
グリップ回復を待っているとタイムは落ちてしまう。かといって、6千回転あたりからのホイルスピン
は止まらない。
結局二本目はタイムダウンだった。 情けない。

ランサーとは比較にならないタイムだった。
浅間台のころに逆戻りしてしまったかのようだ。
また私の3bitコンピュータでいろいろ考えて、北海道に向けてがんばろう。

自分は残念だったが、本大会で川北選手が優勝したことが本当に嬉しかった。
S2、SA1クラスのとき、苦汁をともにした間柄だっただけに、自分のこと以上に嬉しかった気がする。
お互いセブンで勝ってきて、もっとかわった車でやろうと、RX8に決め、茨の道を歩いてきた。
気持ち悪い話だが、そこらの恋人以上に毎日連絡してた気がする・・・気落ち悪い話だが。
川北本人もそうだが、奥さんも常に協力してくれて、一緒になって戦ってきたと思う。

辛さがわかっているだけに、本当にすばらしいと思った。

おめでとう!!  BIG HEAD!!!!!



津川信次 北海道rdで初優勝宣言!!

公開練習

N1クラスの中村選手は一昨日、移動のため一睡もしていないのに3位。 
走りは見てなかったが、すばらしい。 金曜の夜、ホテル一太郎(なんか怖い名前)の駐車場で行った原田メカのミッション交換が吉と出たか?             
(この二人だと作業は物静かに進む)

SA1クラス
タカヒコはのびのび走っていたものの、二本目で痛恨のデフトラブル。
本番までに何とかしなければならなく、トーンダウン。
しかし、これが全日本ナノダヨ タカヒコくん。                    
またまた原田メカの夜のお仕事を増やしてしまった・・・          
(タカヒコ号を取り巻くみんな)

SA2クラス
一本目はウエットだったが、エロエロターンが炸裂してトップ。
二本目はまったく見てなかったが、たぶん一番。 悪くて二番。 スゴウはNSXが速いとされている
だけに、明日はがんばってほしい。
が、本人は飲んで少しヨコいてサンマ定食食べて寝たようだ。

SA3
二本目のターンセクションで痛恨のタイムロス。 今回出足はスロースタートか
ボクのすぐ前で走っているので、忙しくてなかなか走りが見れない。
ターンセクションで痛恨のタイムロスも、渡辺アナの言葉を借りてみた。

本番

N1
今回チョイスしたショックが思ったように曲がらず、不安を抱えたままの出走。
いまいちのタイム。
二本目の走りは見ていないが、リザルトでは・・・・・ヤバイ。

SA1
前日は朝2時まで原田メカが車両を修理し、気を取り直しての走行。 なかなか良い伸びのある走り
だったが、最終ターンのアプローチが大きかった。
しか〜し! トップタイム!!!   「やった! やった!」と喜んでいたら、次の選手にぶっちぎ
られた。 喜びの間わずか20秒。  一本目は8位。
二本目は、スゴウ特有の路面変化に苦戦し、タイムダウン。
結局12位でフィニッシュ。 全日本の波に飲まれ、苦戦するが、これもまた、みんな通ってきた道だ。 
諸先輩方々のアドバイスを良く聞いてください。 速く走るにはまず、早く片付けられること!!
だそうな。   ダハハ

SA2
今年の全日本のコースレイアウトは、トリッキーでターンが多い。 今回のスゴウでもその傾向が
見受けられ、ターンはトリッキーで、コーナリングがほとんどなかった。
そこはエロエロターンのKEN。 一発目のターンをネッチョリ決めて、フワフワとリヤを動かしながら
ラインをトレース。 最終ターンのウネリもきれいにクリアしトップタイム・・・・といきたかったが、
NSXの渡辺選手が、大きな車両を上手くコントロールし、深いターンのアプローチなどを見事に
決めており、そのタイムに100分の5及ばず2位!
 
KENは一本目でSコンパウンドをチョイスしていたので、二本目のタイムアップは期待できなかった。
しかし、この男、追い詰められたときのオーラが違う!!
出走直前ににごらんのポーズでスタートラインに向かいました。 
(・・・・なめと〜る!)  (いつもの)
そして最小蛇角でタイヤを労わりながら走行しなんとタイムUP! クラス唯一の3秒台をたたき出し、
見事優勝した。
ボクと一緒に見ていた川村さんが「これでタイムアップしたら彼はバケモンだ」と言っていた。
そんでもってタイムアップでゴールしたので
「彼はどんなタイヤ履いたって勝っちゃうねSもMも同じだね!!」と絶賛していた。
今やKENは、「スーパーサイヤ人」ならぬ「スーパーロピテ(アウストラロピテクス)」だ。
(ぅおらあああ!)

SA3
今回こそは念願の一勝が欲しい津川。
前日は居酒屋でボクとビンちゃんのつまらない経営者会議に付き合わされたので、宿ではよく
眠れたと思う。

一本目、走行しベストタイムを出すが、すぐにアニキ(川脇選手)にコンマ1やられる。さらに西原選手
にもいかれ、初優勝が黄色点滅。 といってもその差コンマ3秒・・・
二本目は気迫の走りで逆転!  だが3強はこれから。 アニキがスタートし、タイムアップはするもの
の、津川には及ばす。 益々期待が高まったが、天満選手に抜かれてしまった・・・ コンマ1かな? 
さらに最終出走の西原選手がすばらしい走りでベストラップをたたき出すもペナルティ(脱輪? 正直
はみ出してないと思ったが)で幻に。 よって津川は2位。
4強の争いは続くようだ・・・

試合後、津川信次、北海道で初優勝宣言が出ました!!
ボクと原田はいつもスタンバってるのに、いつも寸前のところで「ガクン」としてるので、北海道では
期待してまっせ〜

あ、原田メカは北海道こないわ・・・・・・

(どっちむいとんねん!)


  SA2class 田原 憲 WMレイズURG RX7DL 優勝
SA3class 津川 信次 DL☆WM☆URGランサーMR

2位

SCclass 永井 伸一郎 DL URGENT RX8 6位
SA1class 三宅 孝彦 DL URGENT シビック WM 12位
N1class 中村 伸造 DL URGENT Vitz 13位
N2class 後藤 忠臣 BSウォーカーURGインテグラ 23位




JAF 全日本ジムカーナ選手権 第3戦 (幸田サーキットYRP桐山) 天候:晴れ  路面:DRY

2007年4月29日




今回からアージェントRX8の参戦記として、URGENT RX8に関わる参戦エピソードをドラ
イバーである永井選手が紹介していきます!
もちろん、URGENTのドライバーたちの全日本ジムカーナ選手権リザルトも含めて
お伝えしますよ!
(改行がおかしいな場合はフォントの表示サイズを「小」にしてください。)


   Photo

と、いうわけで全日本選手権第三戦、幸田サーキットでの開催です。
ここってURGENTの地元なのかな?  地元にしてはミョーに遠いし、まずをもって走ったことないっす
(地元かホントニ)。 住民対策でウルサイ車は普段走行NGみたい。 ボクなんて車もってく前に「チミ
は騒音人間だからNG」っていろんな人(シゲキ・カヤノあたり)から言われたさ! ダハハ

SCクラス
昨年のSAクラスから本年度はSCクラスにチェンジしました。 
コンセプトは、誰もやってないことをやる。 そして勝つ。 「カッコ良く、速く」だ。
SCクラスの醍醐味は、ドライバーの技量はもちろんあるが、車両製作側の熱意が車両に込められるク
ラスということが言えるだろう。  ドライバーとメカニックが、同じ目標に向かって腕の競えるクラスとで
も言いましょうか。  正直、苦労は絶えませんが、お店と選手が一丸となってやってるので、メチャ面
白いですよ!!

「シャコタン・直管!」サイコー!!! 

誰もやってないこと・・・巷ではRX8にRX7のE/Gを乗っけてるのは見たことあります。 
でも足回りは? RX7のを使ってるみたいですね。 ボクの中では、RX8の足回りをつけてる人は
見たことないです。なんか、メンバごとセブンのものをエイトに乗せるので、足回りもセブンのものになっ
てしまうようです。しかし、エイトでやってきて、その旋回性の高さはすごく評価できた部分だったので、
足回りはエイトでと加藤代表に要望を突きつけました。「シャーやったらぁああ」と、エイトの製作が始ま
ったわけですが・・・ 思いの他この作業、大変だったみたい! 
なんやら切った貼ったやって、幅的に見てもセブンのE/Gってキツイそうだし、乗せられたとしてもステ
アリングの軸が通らなかったり、ペラシャも用意しなければならないし、パワープラントも製作しないとい
けない。 まるで一台の車をワンオフで作ってるようなかんじでした。細かいことはわかんないけど、
今度エイト(RX78)のエンジンルームをよーく見てみてくださいよー。 芸術的ですよ。

さらに、CPUセッティングにAIONの春日井氏を迎え(D1日比野選手の車両製作者)、最強のエイト
製作に日々打ち込んでいます!

SCクラスのほとんどがランサーということもあり、正直キツイクラスチョイスでしたが、こういうヘンな事を
しでかす選手がいたほうが盛り上がるし、ほとんどが同じ車でやってるジムカーナってギャラリー的
にはつまんなく見えると思うから、エイトにターボとかがあれば、ウケルかな? と思って、思い切って
挑戦してみたわけです。

全戦浅間rdはシェイクダウンを兼ねた走行ということもあり、正直まっすぐ走るのが大変でした。 
ファイナルを4.7で組んだことや、CPUセッティングができていないのも手伝ってスタートから1コーナー
までずーーーっとホイルスピンでした トホホ
一本目走り終わって、ランサーとの差を見てみることにした。 「おお!!パイロンタッチしたけど、2秒
差じゃん! 結構いいね」 と思わず呟いた。  よし!これからタイム伸ばしちゃうもんね〜 と、目に
入ってきたのは「P2」の文字。 
・ ・・・まてよ・・・・・・・ってことわ?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ ・・・・・・・・・・・・・・12秒差?
「おぅええええええええええ12秒かよぉおおおおおおおおおお」
こんな悪夢の金曜日から原田メカ(ジョニー)とのRX78ガンダム育成計画がはじまったのっで
ある・・・・
浅間rdは金曜日を含めて計8本の走行でした。 一本走るたびに良くなり、最終的にはランサーと5秒
差までつめられました。
浅間rd終了後の会話
伸 「ジョニー、こりゃ相当先が長そうだぞー」
ジョ「わかっとるて! まかせときゃーて!シンさん」
伸 「・・・まずケンを抜かにゃ」
二人「・・・・・・・・・・・・・」
二人「・・・・・・・・・・・」

さて! 浅間から幸田へ舞台を移した全日本戦、RX78に、数多くの改良を加えました。 
ファイナル変更、ブレーキバランサー導入、ウエストゲートのセッティング変更、CPUセッティング変更、
アライメント変更などなど。

セッティングの要は、リヤのパワースライドをいかに抑えるかにあるようだ。
このあたりは、SC2クラスのRX7のときに色々勉強したが、理想は、軽くてもトラクションが出てる
こと。  でも一長一短、リヤを重くするとトラクションは出るものの、すべてのコーナー進入はフットワー
クが悪くなり、当然ロスになる。 ここをどう克服してゆくかが、4WDに太刀打ちできるかのキーワード
になりそうです。
ティム・レイ(アムロの親父)でも呼んでスーパーコンピュータ入れてもらわないとダメかな?

重ねてエイトはジムカーナ界で一番ホイルベースが長い。 セブンと比べて後ろタイヤ一本分長い
から驚きだ。 ここはドライバーの技量でカバー??? 困った・・・

幸田rdは金曜練習無しのいきなり公開練習。 
一本目、どうも進入でのリヤのロックが激しい。 特に4速からローに入れるところはまくれそうになっ
た。 そこで二本目までにブレーキバランサーでの調整をすることにした。アイオン春日井氏が薦めてく
れたwillwood製のバランサーだったので、その日D1富士rdにいる春日井氏に電話。 伸「もっとリヤ
の効きを弱めたいんだけどさー どうすればいい?」 春「それなら一回転絞れ!」 伸「よっしや!」 
と、一回転絞りをくれてやった。 これで思い切って突っ込めるゼ〜
二本目、この日サービスで来てくれた三等兵がタイヤカス(通称クソ)を取ってくれたので調子よく3速
からセカンドへ入れつつブレーキに足を乗せると・・・・ 
いきなりリヤブレ〜〜イク!
予期せぬ動きとそのケツの速さに何もできず、ただ・・・

オフィシャルと見つめ合ってた

完全にスピンし、エンジンをかけなおして、くっさいくっさい白煙地獄から脱出。
「じゃこれ?」とか言いながら次のコーナーへ。 と!またもやコントロール不能でスピン。 
「ンだぁーこれ」(津川風)とか言いながら、加速し前述の4速ポイントへ。 
「バン・・・バン・・・・バン・・バン・・バン・バンバンバンバンババババババッバババラララララララ
ラ・・・・」(フラットスポットToT)。
超徐行で入ったね。 4→1ポイント。 
「永井さん、スピンもすごかったけど、あの4→1の速度、あれおそかったっすね〜」←場の雰囲気の
読めない三等兵(コロス)


帰り道、willwoodのバルブに刻まれた文字を読んでみた。左に回すと「Less Blake」って書いて
あった。
ちょうど春日井氏と共にD1に行っていたオーストラリア人(チャーリー)にホンマもんの意見を聞いて
みた。「Less Blake」はリリースの意味で、私の行為はチャーリー曰く

「それ真逆」←ここだけ流暢な日本語

「まー効きすぎてるのにもっと効くようにしちゃあかんわな。 たわけかこいつは。」
とでも言っているかのようなわけの分からない英語をペラペラしゃべってました。彼は。

そんなこんなで迎えた本番、一本目は昨日の後遺症で、バルブひねり恐怖症に陥ってまして、「ほ・・
本当にケツでねーだろーな チャアーリーよ!」とか思って探りながらの走行。バネも変えたし(この車
で同じセッティングで二本走ったことないしートホホ)、どうなるか分からない分、普通には走れている
が、鋭い走りではなかった。  やはり、探っている。
深いターンで失敗しながらもゴール。 いまひとつ。
っつうかランサーは4秒上。

二本目出走まで、travis(チャーリーのツレ)が応援に来てくれて、二人でランサーに中指を立て(誰も
見てね)、モチベーションを上げていた。

二本目は挑戦者ゆえの思い切りで、久しぶりにシケインなどのパイロンを攻めた。 
動きもいい。 ターンセクションでは、いつもは引かないターンもサイドでいってみた。
ジョニーに「オレが油圧サイドでも究極のチョン引きサイドターンができるとこをみせたるわい!」と言っ
てしまったがため、やるはめになった。

見事に失敗した

すまんジョニー

ってか笑うなKEN

でも気負いすることなく最後までいい調子でゴール。
RX78になってから一番ましな走りだった。 
ゴールしてからジョニーが見えた。 
何度もうなづいてた。  
妙にうれしかった。


結果は9位だったが、今回の目標、KENには少しだけ勝った。
RX78は確実に進化してる。

RX78の製作がどれだけ大変か、分かる人は少ないと思う。 そんなんわかんなくて当然だと思う。
だから、簡単に作れて乗れる、速くて当然って思う人も少なくないと思う。
でも、大変ですよコレ。 マジで。 (乗るのもね)
この大変さを分かってて乗るボクは大馬鹿者だと思うし、妥協を許さず協力してくれるお店も相当キレ
てる思う。 けど、その心意気がこれまた面白いんですよ!

レギュレーション上、お店の技量が出しにくいジムカーナという競技ですが、SCならその技量で勝負
できる。 そもそもMOTOR SPORTSってこういうもんでしょ?
URGENTと自分で共にエントリーして戦うって感じです。

どんどん人口が減少してるこの競技。  
RX78みたく、ちょっとこんなことしてみました的なのがいても面白いんじゃないっすかね。 それでロー
タリーファンが少しでもジムカーナにも興味を持ってくれたら、いいんじゃないですかねー
などと考えてます。

これから、ランサーにどれだけ喰らいついてゆけるかわかんないけど、URGENTと共に、速くてカッコ
イイRX78を作ってゆきますので、皆さん応援宜しくお願いいたします。


さーて SUGOへ行ってくるべ
雨が降りませんよーに  降ったら荷物まとめて帰ってきますw

ここからURGENTドライバーのレポートです!!
ご注意!! 各選手におけるエピソードは私が勝手に思い込んでることばかりですので、真に受けて
読まないようにしてくださいね!!


N1クラス
すでにURGENTのN1常連となった中村伸造。 車名はDL URGENT vits、車はURGENTイエロ
ー、レーシングスーツもURGENTオリジナルのものになり、生粋のURGENT選手だ。 前戦ではE/
Gをぶっ壊し、今回も走り終わってボクのパドックの前を通るたびに首をかしげている様は、ミョーに親
近感が沸く・・・
幸田rdは納得のいく走りではなかったけど、次からがんばれ! すぅいんぞう!!!

SA1クラス
全日本3戦目の三宅孝彦(タカヒコ)。 幸田は地区戦でも何度か優勝している得意分野のコース。 確かに。 ボクもこういうコース好きだ。 出身が峠なんで。
前評判が良かっただけに期待がかかったが、今回はターンで撃沈したようだ。 7位。
まぁまぁ月進日歩、実力は兼ね備えた選手ゆえ、経験こそが練習って感じでしょうか。 GWもコソ練で
さるくらに行って虎視眈々と表彰台を狙ってます!
SA1ではタカヒコよりも古株のデ・ジャネイロ=河辺。 今回、ボクのパドックには一度も足を運ばなか
った。 それはなぜ??   それは・・な  な  なんと! 
△□×ョを連れてきたらすぃい! 津川選手のパドックには挨拶にきたらしいが、破滅(破壊?)を恐れ
たかボクのところにはこなかった。 リアルに悲しいぜコーベちゃん! ざまみろ11位!!

SA2
今年は(も)横綱相撲状態の田原憲(KEN)。 SA車両もお手のもので今年もノッてきた。
一本目から秒違いのタイムを叩き出し、ボクのSC車両と勝負! ってノリです。 出走前にボクに必ず指
を立ててく(Fu×k!!!)しぐさが、「オレの走りをみ・と・け!」と言わんばかり!
トリッキーな深いターンもネッチョリターンで完璧にこなし、オールマイティさをアピール。 言いたかぁな
いけど、速いよね〜KENは!  ハイ!今回もブッチギリ優勝!

SA3クラス
3強にもみくちゃにされてる津川信次。 走れば4位以内は確実と安定しているのだが、その頂点がな
かなか取れない。 それもそのはず。 3強の面子ときたらごっつーツオイ選手ばかり。つうか、津川も
あわせて4強で4位までを争っている感じ。 
今回は、一本目で1"09"079というタイムを叩き出すもパイロンタッチ。 幻に終わった。 本当に残
念だった。
昨年はもうチョイのとこで優勝できなかった津川。  今年こそは彼の優勝が見られますので、
皆さんもうチョイ待ってね!!

ではまたSUGOrdで!










SA2class 田原 憲 WMレイズURGRX7☆DL☆ 優勝
SA3class 津川 信次 DL☆WM☆URGランサーMR

3位

SA1class 三宅 孝彦 DLワコーズURGシビックWM 7位
N2class 後藤 忠臣 BSウォーカーURGインテグラ 7位
SCclass 永井 伸一郎 DL URGENT RX87 9位
N1class 中村 伸造 DL URGENT Vitz 10位
SA1class 河辺 智紀 WmxDLアージェントシビック 11位
N4class 松尾 勝規 URGフォルテDL國盛ランサー 18位



JAF 全日本ジムカーナ選手権 第2戦 (浅間台スポーツランド) 天候:晴れ  路面:DRY

2007年4月8日









今回もレポート無し
SA2class 田原 憲 WMレイズURG RX7DL 優勝
SA3class 津川 信次 DL☆WM☆URGランサーMR

4位

SCclass 永井 伸一郎 DL URGENT RX8 7位
N1class 中村 伸造 DL URGENT Vitz 13位
N2class 後藤 忠臣 BSウォーカーURGインテグラ 20位
SA1class 河辺 智紀 DLアージェントシビックWmx 18位
SA1class 三宅 孝彦 DL URGENT シビック WM 欠場


JAF 全日本ジムカーナ選手権 第1戦 (名阪スポーツランド) 天候:曇り一時雪のち時々晴れ 路面:DRY

2007年3月18日




  Photo




今回はレポート無し
SA2class 田原 憲 WMレイズURG RX7DL 2位
SA3class 津川 信次 DL☆WM☆URGランサーMR

4位

SA1class 三宅 孝彦 DL URGENT シビック WM

9位

SA1class 河辺 智紀 DLアージェントシビックWmx 15位
N1class 中村 伸造 DL URGENT Vitz 17位
N2class 後藤 忠臣 BSウォーカーURGインテグラ 20位
SCclass 永井 伸一郎 DL URGENT RX8 欠場

2007(SCクラス) DL URGENT RX8
Driver 永井 伸一郎
エンジン
FD3S 13BT換装
13BTオリジナルSPL加工





ターボチャージャー TD-06
EXマニ トラスト
インタークーラー KOYORAD 永井SPL
ラジエーター KOYORAD 永井SPL
オイルクーラー KOYORAD 永井SPL
マフラー URGENTオリジナル(チタン)
マウント類 URGENTオリジナル
ボディー
オリジナルターマック永井仕様
6P+斜行バーx2
クラッチ
エクセディー ツイン
ミッション FD3Sノーマル
LSD
クスコ MZ
ファイナル
4.3
ダンパー
オーリンズPCV
スプリング
スイフト
サスペンションブッシュ
URGENTオリジナルフルピロ
ブレーキキャリパー ノーマル
ブレーキパッド
WINMAX
ブレーキホース オリジナル
ホイール
RAYS CE-28
タイヤ
DL スリック
シート
レカロ
シートベルト
TAKATA
エアロパーツ
INGS
その他 オリジナル油圧サイドブレーキ
APブレーキバランサー
ODYSSEYバッテリー
ピボットメーター
etc
 
 
2007(SA3クラス) DL☆WM☆URGランサーMR
Driver 津川 信次
エンジン
SA規定合致O/H




ボディー
ノーマル キャロッセ4Pロールバー
クラッチ
エクセディー ツインプレート
マフラー フジツボ
LSD
Front&Rear クスコRS
スタビライザー
純正ノーマル
ダンパー
オーリンズFLAG
スプリング
スイフト
ブッシュ類
ラリーアートおよびピロボール
マウント
エターナル E/G&M/Tマウント
ブレーキパッド
WINMAX
ホイール
RAYS CE-28
タイヤ
DL DIREZZA 03G
シート
ブリッド
シートベルト
TAKATA
エアロパーツ INGS
その他
エアークリーナー APEX
Defi追加メーター
etc
 
 
2006(SA2クラス) WM レイズ URG RX7 DL
Driver 田原 憲 2006年 シリーズチャンピオン
エンジン
SA規定合致O/H




ボディー
オリジナルターマック田原仕様
キャロッセ4Pロールバー
ラジエーター KOYORAD 田原SPL
インタークーラー KOYORAD 田原SPL
パイピング URGENTオリジナルVマウント
エアクリーナー

トラスト エアインクス改

マフラー フジツボ
クラッチ
エクセディーツイン
LSD
クスコRS
スタビライザー
純正ノーマル
ダンパー
オーリンズPCV 憲SPL
スプリング
トヨシマ
ブッシュ類
ノーマル
マウント
オリジナル
ブレーキパッド
ウインマックス
ホイール
RAYS CE-28
タイヤ
DL DIREZZA 03G
シート
ブリッド ローマックス
シートベルト
TRS
エアロパーツ INGS
その他
ODYSSEYバッテリー
etc