今回の舞台は、ツインリンクもてぎの中にある北ショートコースです。
金曜日から現地入りしたのは頭文字Ｔさん、ＫＥＮ＆ビンさん、
ココで「レポート担当」って言われた後藤です。
もてぎは涼しいかと思ったのは間違いで、朝からあまりの暑さで練習の記憶が…(*_*;ｵｲｵｲ

土曜日から参加のシンゾー選手も加わり公開練習走行が開始。
コース上には４０本以上のパイロンが…　ココはパイロンコース!?と勘違いするほど
パイロンだらけのカートコースだがね〜
頭文字Ｔさんはブッチギリトップタイム！前戦からの好調さを維持。
他の選手の事は…「聞かないで下さい！」忘れました。スンマセンm(__)m
ピロキチくん　元祖フキフキ男　 うっちー

日曜日、今にも降り出しそうな曇り空で一番悪い天気になりました。
本番コースは公開練習コースのサイドターンが逆回りになっただけで、
これがまた難易度の高いサイドターンに変わり、ここで犠牲者が…
Ｎ１クラス、シンゾー選手
前戦、イオックスでのトラブルが「解決した」と言って走り出したはずが
最初のサイドターンで餌食になり、次のサイドターンでは車の向きが…
２トライ目も同じ場所で餌食になってしまい１８番手。
１トライ目　 ２トライ目

Ｎ２クラス、ごとち
リアキャリパーに不安を感じながらスタートしたが、サイドターン失敗して餌食に…
念の為に新品リアキャリーを準備していたので、交換して２トライ目を走りましたが、
慣らし出来てないから当然一発目から効く訳が無く(涙)、２７番手。
シンゾー選手と仲良くサイドターン犠牲者になりました！

Ｎ３クラス、ＫＥＮ選手＆ビン選手
只今、リアキャリパー交換作業中で１トライ目は観戦していませんが(汗)
ＫＥＮ選手は２番手、ビン選手はどうしたのかな？
２トライ目、トップ目指して走り出したＫＥＮ選手は走行中にトラブル発生でリタイア、
順位は一つ後退してしまい３番手。
続く、ビン選手までにトラブル解消して激走するものも１０番手。
怪しい相談！？　　　　　

ＳＡ３クラス、頭文字Ｔ選手
まだまだ、リアキャリパー交換作業中で１トライ目の観戦が…(冷汗)
パイロンペナルティーで下位に沈むものも、２トライ目はチャンピオン目指して激走し
ベストタイム更新！これで決まりかと思われたが、続く選手に抜かれて惜しくも２番手。
残りの戦いで、チャンピオン目指して頑張って欲しいです。
　 ２トライ目に向けて　　　　

今回の舞台は、富山県にありますイオックスアローザというスキー場の駐車場。
フルパイロンのジムカーナコースとして人気があり、毎年定員オーバーのエントリーがあり、今年も満員御礼！！
昨年はパドックが狭かったけど、今年は参加台数を減らしてパドックスペースを広げてくれたみたい♪　（勝手な想像だ
けど、ありがとう）

この週末は、地元愛知県では猛暑が続いたようですが、富山県のスキー場であるアローザは、清々しい天気♪　とまで
はいきませんが、「暑いな〜」ぐらいで我慢できましたね。
暑さしのぎの「扇風機」も大活躍！　燃料高騰のため、発電機をトナリのパドックの川脇アニキと共用
して、これまたエコ♪　
しかし、いつになったら燃料価格は下がるの？　予想では、年末あたりから下がるという話ですが、ホントかしら？
燃料高騰の影響で、イオックスアローザは何と自走！！　
これまではキャリアカーで運んでいたけど、軽油代も高いし、東海北陸道もオープンしたということで、
これまた「エコ・ジムカーナ」♪
自宅から２時間２０分で到着するし、意外とランサーの自走は楽勝なのよね〜
（雨降ったときのコトは考えていませんが・・・）

で、まずはワタクシの結果報告から

前戦北海道ラウンドで完敗を喫しから１ヶ月弱。
北海道の高速コーナー重視から、パイロン＆低速コーナー向けのセッティングに大幅変更し、事前テストでその効果を
確認してから望んだイオックスアローザラウンドは、金曜日からトップ争いを演じるまでに復調し、決勝に向けイイ感触♪
シリーズの行方は、ポイントリーダーから距離を感じる程度離されており、今回が正に角番！　優勝されればシリーズに
王手！と言う状態で、生き残りをかけた大事な一戦ででもありました。
土曜日の調子はパイロンタッチがあったものの、第１ヒート・第２ヒートともベストタイムをマークして好調さを維持。
その晩は、縁起を担いで一路「トンカツ屋」へ！
確か、ＢＩＴＴＯＮ（美豚）というお店で、すっとぼけたオバーチャンがいましたが、お肉は柔らかくて旨かった♪
ＢＩＧトンカツを食し、好調さに弾みをつけてさて決勝！

この週末は、梅雨時の北陸にしては天候に恵まれ、土曜・日曜は晴天！
先にも述べましたが、今回の会場はスキー場の駐車場だけあって、時折吹く山の風が心地よく、自然に囲まれて走る事
が出来るのも特徴。　オーガナイザーも大会の盛り上げに熱心で、地元の新聞に広告を入れたり、市がバックアップに
付くなどし、毎年多くのギャラリーが詰めかけるため、走る側もやる気が出ますね。

今回のサービスも中部地区戦で２勝を挙げているピロキチ選手。
Ｂ型のマイペースさを持ち合わせたＡ型人間で（ブラハラか？）、自身が選手でもあるため、ドライバーの気持ちが良く
分かる。出走前のおしぼりにドリンク最高でした♪　ありがとー

さて、肝心の走りですが、マシン的にも人間的にも盤石の体勢で臨んだ１本目は、やはりポイントリーダーの川脇選手
が速く、４／１００秒差で２番手！　前半のロスが響いたのが原因でしたが、手応えはアリ。２本目に賭けます。　
しかし、出走１５台前の車両がマシントラブルでコースにクーラントを巻いてしまうアクシデント発生！　コースコンディション
の復旧には時間が掛かるため万事休す！

で、この時スタートラインで、延々と待機させられていたマシンは、黄色と赤色のＮＳＸ。
そう、松本ビン選手・・・
なんと不運な・・・　アクシデント直後の出走なんて（涙）
本日最大のギャラリーの視線を浴びて、いざスタート！
ところがどっこい、中間タイム・ゴールタイムを上げてゴール！
結果は１７番手でしたが、ナイスラン！

今回のコース委員長は現役ジムカーナ選手。　
納得のいくまで復旧に力を注いでくれたお陰で、アクシデントを感じさせない状態で再開させてくれました♪
Ｇｏｏｄ　Ｊｏｂ！　ありがとう♪

そして２本目。スタート地点に並んだとき、ここアローザで２勝を挙げている森田名人がベストタイムを更新！
俄然ヤル気が湧きスタート！　前半やや抑えめとなったが、後半のターンセクションでは攻めに攻め、
ゴール前の２７０度ターンを完璧に決めてゴール、ベストタイム更新です。
その後もタイムは破られず、今期２勝目をマークすることが出来、ホッと一安心。
今回のコースは８回もサイドターンをするテクニカルコースであり、ターンをまたひとつ得意に出来た良い大会でした。
これでシリーズも２位に浮上！
ＳＡ３クラスは、まだまだデッドヒートが続きますよ〜　

さて、他のメンバーといいますと・・・
ここ最近、厄年とも思われる苦労を１０人分ぐらい背負っているのが、「苦労人ナカムラシンゾー」。
なんと今回は、エンジン不調で懸命に走るが、秒単位で後退（涙）　１８番手。
どうやらセンサー系のトラブルのようで、次戦までには完全復活だぁ！

Ｎ２クラスはＤＣ５を駆る「ごとち」。
ＤＣ５からＤＣ２に乗り換えた飯島選手がチャンピオンとなり複雑な気分だろうけどガンバルのだ！
しかし、ＤＣ５＋ごとち＋パイロンコースの組み合わせは・・・
おぉ〜のぉ〜　　１９番手じゃないの。
８月９日のＵＲＧＥＮＴ練習会で特訓だぁ！

Ｎ３クラスは、そろそろ表彰台のテッペンがほしいＫＥＮ選手。
２本目はいつもよりアグレッシブな走りでしたが、リズムが僅かに噛み合わずタイムダウンするも、１本目のタイムで
３位表彰台ＧＥＴ！　
３位では納得出来ないと思うが、次戦のもてぎはコース的にもＮＳＸとの相性良さそうだし、復活を期待！！

Ｎ４クラスは、松エボ選手がスポットで参戦
独身でありながら、（仕事の関係で）岡崎と神奈川に住まいを持つバブリー（ではない）オトコ。
今回は、何とＳ１コンパウンドを２セット持ってきた！　が、正解だったのはＭ１だったようね〜
実力が発揮できず、１６番手。　次戦は鈴鹿か？

ということでアローザのレポートは終了ですが、もてぎラウンドは来週だぁ！
次回のレポートは、「ごとち」の予定。　お楽しみに〜

金曜日 午前０時半、積み込みを完了し、日本海周りでいざ７００キロ先のＳＵＧＯへ！
途中、覆面パトカーと伴走したり、ＳＡでニワトリ？と戯れたりしたけど、ほぼ予定時刻に到着。
なぜこんな所にニワトリが？

天気は良いけど寒い！
　　　　

津川さん、憲さん、ビンさん、後藤さんは既に到着していて、準備終わってます。
空いているコース側の１軍パドックに車を止め、荷物を降ろす。なぜか黄色い車がいっぱい・・
　　　　　　　　　　　
そんでもって、本コースはこんな車が全開走行中。
　　　　

練習走行の出走はゼッケン順らしいけど、自分は３番。早過ぎて準備が・・・
とりあえずスタートラインに並び、前走車の走りを見る。
ん？今、違うショートカットを走ったような・・・コース図を見るとやっぱりミスコース。
自分は間違わないように気を付けてっと・・・あれ？何か今通った所、狭くない？
あぁ・・やっちまった。気持ちよく向きが変わって全開踏んで通ったら一つ手前でした。
前走２台がミスコースなので、後に並んでたパンサーさんが混乱してます。

他のメンバーも色々試しているようです。
　　　　　　　
夕方、無事練習を終えて明日のパドックに移動。
明日から山の上の２軍パドック。４年連続２軍パドック。下のコースまで遠い。
しかもいつもあと１つで１軍パドックなので、とても残念感が・・・まぁ実力なので仕方ないです。

片づけが終わり、津川さんが取ってくれた宿へ。いつもありがとうございます。
その日は夜通し走行に気を使ってもらい、宿の前の居酒屋で食事。
メンバーは、津川さん、憲さん、ビンさん、サービスの藤本さん、自分。
ん？ドライバーは自分を除き全員が全日本チャンピオン経験者ですヨ。

土曜日 遅めの開始時間に合わせて会場へ、他のメンバーはレンタカーで宅急便の営業所へ荷物を取りに・・・
それを忘れてた自分は後を付いて行って、いきなり最初の交差点でミスコース！先行き不安だ。

重役出勤で会場に到着。天気も良いし、夜の牛タンツアーに向けて頑張りますか。
１本目、突っ込みすぎて失敗、５番手。
２本目、目の前で前走車の裏側を見せられるが、ビデオで反省した部分を修正し、４番手。
まだまだ行けますヨ！

Ｎ３はエキシージが速くてつらそうです。本番はどんなコースになるんだろ？
　　　　
さて、夜はお待ちかねの牛タンツアー！レンタカーでガイドＭＡＰを見ながら、仙台市内に向かいます。
行ったお店は『太助』。　お肉はオーストラリア産とアメリカ産があったけど、全員オーストラリア産
をチョイス。 さっそく出てきました！
　　　　
ん？ちょっと固いぞ。お値段倍だけどアメリカ産にすれば良かったか。
完食し、店の外へ。
津川さん『ラーメン食いたい』。ビンさん『もう一軒牛タン』。と色々な意見が出るが、何故か全員でマックに入る。
そして宿の近くのコンビニで今日最後の大勝負、恒例の『食べたくないけどアイスジャンケン！』
勝敗は一発で決まり、サービスの藤本さんがおごり（かわいそうだけど、勝負の世界は非情だ！）。ゴチになります。

日曜日 天候は前日とはうって変わって雨。
決勝コースは前日の練習コース後半に８の字の島周りを足しただけ。
昨日のビデオの解析結果を生かせるか？

Ｎ１シンゾー
１本目：
雨が強くなってきたので、スタートは少し低めの回転でクラッチミートするが、ダダダッってホイルスピンしていきなり
大失敗！

１〜２コーナーは気合で全開踏んで行ったけど、路面が変わっている所に乗ってしまい不本意ながら踊ってしまう。
で、その後も島周りで突っ込みすぎではらんだり、最後のサブロクでもロスしてゴール。
順位は２番手、その後抜かれて１本目は４番手。

２本目：
走行準備をしてピットレーンへ行くと、何故か２本目も排ガスチェックしてます。
プローブを突っ込まれ、オフィシャルが言った数値は・・・『マイナス＊＊！』
えっ？そんなアホな。周りの空気より綺麗って、それじゃあ空気清浄機じゃん。
苦笑いしているオフィシャルに誘導されてスタートへ向かう。絶対に機械がおかしいよね。

雨が止んでまだＤＲＹでは無いものの、１本目のタイムは無かったも同然。
前走車がどんどんタイムを更新していく。
気合をいれて慎重にスタート。ややロスしたが１本目よりはマシ、３速全開でまた振られるが今度は想定の範囲内。
ラインを外さないように気をつけてたら、島周りで脱出方向とは９０度横の方向へズザーってスライドし、ギャラリー席前で
どアンダー。

何とか取り繕って残りのセクションをこなし、最後の鬼門３６０度ターンへ。
路面の違いと傾斜を考慮してしっかり減速して進入したつもりが、あぁ〜パイロンが逃げていく・・・気が付けば目の前に
パイロンが！！

いかん　このままでは踏んでしまう！って事で、アクセルを緩め『ヨッコイショ』ってパイロンを避けてゴール。
この三日間で一番下手糞なターンだった。ガックシ
気合だけで辛抱が足りませんでした。悔しいけど、もう少し大人の走りが出来るように努力します。結果は６番。

で、終わってみれば、何とＮ１クラスはパンサーさんが優勝？！マジ？
車検場ではすっかり舞い上がって妙にテンションの高いパンサーさんと、抜け殻脱力状態のピストンさん。群馬県民の
間ですごい差が・・・

パンサーさんおめでとうございます。最底辺（失礼）からの優勝、カッコイイ！もう２軍パドックで御一緒できないの
でしょうか？（笑）

今年のＮ１クラスは大波乱が多くて先が読めません。何とかお立ち台の真ん中に立てるよう頑張らねば！

さて、これからはお待ちかねのアージェント・ドライバーの状況です。

Ｎ２後藤さん
すっかり台数の少なくなったＤＣ５、孤軍奮闘頑張ってます。
１本目：ゴール、ＴＯＰタイム！やったぁ！ん？ファーストゼッケンでした。
２本目：ゴール、２番手！このまま残って〜・・・どんどん良くなる路面に、残念１８位。

Ｎ３憲さん
前日エキシージが非常に速かったこのコースで、後輪駆動マイスターはどこまで巻き返すか？
１本目：ゴール、ＴＯＰタイム！その後抜かれて４番手。でも２本目期待してますヨ。
２本目：絶妙のターンを決めゴール、ＴＯＰタイム！流石、見せてくれます。でも徐々に抜かれて９位。
ちょっときつそうでした。

Ｎ３ビンさん
後輪駆動のＮＳＸに乗り換えて３戦目の元チャンピオンはどんな走りをするか？
１本目：ＷＥＴコンディション難しそうです。６位フィニッシュ。何とか憲さんとダブル入賞して欲しいです。
２本目：路面は良くなってきたものの、ポイントまで一歩とどかず１１位、残念。

ＳＡ３津川さん
ビデオ係りなのでしっかり見てます。新兵器のスタビを投入したらしい。エースの走りに期待がかかります。
１本目：中間ベスト〜！さすがこれだけ豪華な面子の中でも期待通り見せてくれます。あっ！パイロンに当たった。
残念６位。

２本目：シケインで鬼の侵入！パイロンにぶつかる〜。横でもあ〜って声が。でも何とか無事にクリア。怒涛の
追い上げを見せるが届かず４位。

優勝は西原選手。このクラスは豪華メンバーで熾烈な争いが繰り広げられているので、見ている方も気が
抜けませんね。

次戦は初夏の北海道。さわやかな気候とは裏腹に、熱い戦いが繰り広げられるでしょう！

まずは自分のレポートからどーぞ！

今年は昨年のマシンを継続して使用したため、例年に比べて比較的のんびりしたオフを過ごしましたが、マシンの
コンディションは昨年末の好調さをキープするためアージェントにて各部をリフレッシュ！　（メンテは完璧！ありがとう♪）
最後まで悩んだ「ターボ」も、新品交換！　液晶テレビがまた遠のいちゃったよ。トホホ。
やはり新品のターボは最高だぁ！？　違いが全くわからねぇ〜　クー　ToT

今回の舞台である「備北ハイランドサーキット」は過去にクラッシュ経験という「ホロ苦さ」と、優勝も経験している「ツキ」
とが交錯しているサーキット。
一昨年のＪＡＦＣＵＰでは２番手という二の足を踏んではいるものの、昨年後半の流れ（２連勝）を乱さなければ、確実に
上位は狙えるはず！　と意気揚揚と現地入り。
しかし、金曜日は生憎の雨。
ちなみに３月の事前走行も雨（雪）と天候には見放され、予定していたセッティングメニューは消化できない憂き目に・・・
雨天でもやりたいことはあるんだけど、作業も大変だし、初日からサービスのピロキをコキ使って本番に倒れられても
イカン！　という事で静観。　寒かった・・・
土日の天候は正に小春日和！　レーシングスーツ着用が心地よい気温まで上昇したけど、決勝までに残された
走行本数は２本しかねぇ！　念入りにメカニックと相談（ホントか？）してバランスを
詰めていきましたよ。
土曜日のタイムは３番手とやや出遅れ、トップからは０．５ｓも遅れてしまう。
この状態では勝ちは狙えないため、決勝に備えて再びリセッティングを敢行！
車高やアライメントを大幅に変更したんだけど、ドライバー的には結構平気なのよね。
常にイロイロ変更しているから、大体の推測がつく。（エラソーだ！（笑））
俗に言う「引き出し」ってやつですかね。
時々、「引出し」を引っ張りすぎちゃって脱落することもありますが、これもまたノウハウ！
じゃんじゃんチャレンジしちゃう性格なんですよね（笑）
そして、そのチャレンジングなセッティングが、決勝で良い方向に向きました。
１本目は、昨日と打って変わり、逆に０．５ｓの差を付けてトップタイムをマーク！ しかし、更に
タイムアップを狙うべく、区間解析から遅れをとったポイントをリカバリーするように微調整を
実施し、２本目に望む。
前走車の川脇選手が１００分台の差で逆転したようですが、走行中なので当然聞こえません！が、しかし、その
３０秒後には自分の走行により再逆転を決め、そのまま逃げ切りで優勝を飾ることが出来ました。　
パチパチ♪
昨年の全日本から３連勝！　ＪＡＦＣＵＰを含めれば４連勝と正に絶好調！
ＤＣ５以来の最高の風に乗っています！　この風を逃がさないよう、１戦１戦大切に戦っていきたいと思いますが、
そんなに甘くはないっすよね。（笑）

その甘さを殆どの人が予測していたが、そんなに甘くは無かったのがケンなのよ。
最高のマシンを手に入れ（と書くと誤解があるかも？）山野選手とガチンコ勝負！と思っていたけど、Ｎ３の選手層は
そんなに甘くはなーい。
備北サーキットでの事前走行では土手にチョット乗り上げるし（あっ！書いちゃった）、スクールでは自分で走ったＤＣ２
のタイムに肉薄するなど、（あっ！まただ！）どうやらＮＳＸはかなりの強敵のようである。
（☆はすごいよ！って感心していました）
案の定？　土曜日の練習走行ではユーサク選手のエキシージＳに大きく出遅れ、その夜の居酒屋ではごらんの
顔つき（笑）

ＤＬ１（データーロガー）やビデオでの区間解析をしっかり実施して、彼もまた大幅なセッティング変更をやったみたいね。
ＮＳＸの場合はマシン完成から未だ１ヶ月と発展途上だから、毎回セッティングを変更するのは普通。だからジャンジャン
ＴＲＹするのだ！
そんな努力が実ってか、１本目は２番手！　２本目には逆転してトップタイムを塗り替えるなど、成果に結びついた
１戦でしたね。　
最終的には、皮肉にも同じＤＬタイヤを履くＲＸ−７の野島選手に逆転されましたが、次戦でリベンジだぁ！


そんでもって、ダブルエントリーのビン選手、練習ではケンに迫るタイムをマークしていましたが、
本番ではその実力が発揮できず、１９番手に沈んでしまった。。。
久々のＦＲだし、シーズン前半までには乗りこなせるようにがんばろうぜ♪
次戦、名阪までは１ヶ月あるし、走りの完成度を高めよう　(^^)v

そんな完成度に「やや難」があるのがシンゾー選手。
そう、苦手なのはご存知サイドターンなのよね。
ターンの数が少なかった土曜日は４番手をキープしていたけど、本番には難易度の高いターンが２箇所も・・・
でも、ターンも確率！？　１週間前の中部地区戦では「伝説の稲妻ターン」が３年ぶりに炸裂し優勝をさらった「レアな
ケース」があるように、決して諦めることなく果敢にチャレンジするも、２本目には無念のパイロンタッチ！
１本目の６位の座をキープして備北ラウンドを終えることに・・・
苦手なターンを克服して、邁進するんだぁ〜　シンゾー選手！

そして最後を締めくくるのは、「残されたコトウ」こと、ＤＣ５を駆るゴトウ選手。
今年から更にＤＣ５の人口が減り、今回はついに「１台」になっちゃった（汗）
これで次回の「ＤＣ５特集」の表紙はイタダキだぜ！（ってあるのか？）
でもこのＤＣ５は、Ｎ２初年度の'０３年に満点チャンプを決めた由緒正しきマシンじゃ！
もう、絶版車の仲間入りしてしまったが、衝突安全ボディーを備えた唯一のＮ２マシン！　カベに刺さるまで踏みッ
ちぎるのだ！そんな無理をした走りがロスを呼び、１本目は１３番手（クー）
２本目は、１．７ｓのタイムアップを果たすものの、１３番手で終わってしまった。
ＤＣ５は立ち上がり重視じゃ！　アクセルの踏み過ぎはイカンぞぉ〜っと、支離滅裂な締めっくくりで、めでたしめでたし？

今年のアージェント軍団は、全戦追っちゃう選手が５名、スポットでＮ４ピロキ選手と松エボ選手、
そして３年先まで見られない稲妻ジャネイロ選手の３名が全日本に参戦します。　応援宜しくね！